いよいよ各地区で秋季高校野球大会が始まりました。
来年のセンバツの重要な資料になる秋季大会。
今日は地区を特定せず、今秋投稿していない地区の出場校をまとめて書かせていただこうと思います。
また既に開催されている地区については、注目の(個人的に)対戦結果と感想を少し記させていただきます。
北海道・東北地区は北海道で東海大四が既に優勝を決めています。
今夏、選手権で超スローボール西嶋投手を擁して話題を呼びましたが、見事に夏春連続出場を確実にしました。
以下地区別にまとめてみます。
〇東北大会(23日~)
秋田①大曲工②能代松陽③西目
山形①鶴岡東②山形城北③米沢中央
宮城①仙台育英②東陵③松島
以上16校で、枠的には2~3校、特別枠含めて最大4校は選ばれるでしょうか。
決勝進出の2校は確実でベスト4から地域制など考慮されてあと1校が滑り込む感じだと思います。
連続出場は7校。
甲子園でお馴染の名前も見かけますが、やはり1位校が強そうですね。2位校以下では青森の2校が甲子園での実績もあって強そうです。
〇関東大会(25日~)
茨城①常総学院②明秀日立
埼玉①浦和学院②川越東
神奈川①平塚学園②桐光学園
開催県のみ3位校まで出場でその県の1位校は初戦シードの15校。
レベル高いですし5校は間違いなく選ばれるでしょう。
校名を見てもそうそうたる顔ぶれで、最近の強豪が名を連ねています。
注目は夏、価格破壊、いや、機動破壊野球でセンセーションを起こした健大高崎でしょうか。
昨年夏選手権制覇の前橋育英との群馬勢は脅威です。
いずれにしてもレベルの高い試合が続きそうです。
〇中国大会(24日~)
鳥取①境②米子西③米子北④米子東
島根①立正大淞南②平田③益田東
開催件島根が4位校までの合計16校。
最近目立った活躍校がない中国勢ですが、初戦で甲子園常連の関西と昨年センバツ出場で桐生一と延長再試合を行った広島新庄があたり、その勝者が岡山理大付と広陵の勝者とあたるゾーンがちょっととんでもない感じです。あと、米子勢が見事に野球部がなくなった南を除いて北、東、西と揃って出場しているのは地元では話題になっているだろうなあって思ってしまいます。
〇九州大会(25日~)
福岡①九産大九州②東福岡③八幡南④光陵
長崎①創成館②海星
熊本①九州学院②熊本工
大分①明豊②柳ヶ浦
沖縄①中部商②糸満
開催件福岡4校の合計18校。
どこか1校は上位に勝ち上がる九州勢ですが、優勝は興南以降出ていません。
センバツは平成20年から3年連続優勝、21年も準優勝。
果たして今年のレベルはどうでしょうか。
長くなりましたが、最後に現在進行形の大会からランダムに・・・。
北信越では敦賀気比が夏を彷彿させる猛打で今日もあの小松大谷に10対0で勝ってベスト4に進みました。
かつての池田とはまた違う、打撃の敦賀気比というイメージを構築しつつあります。
夏選手権、日本文理と富山商の激闘が思い出されますが、富山第一がそのお返しをしましたね。
近畿では近江がPLを下しています。
小川が健在ですので、相当頑張れそうです。
PLはどうなってしまうのでしょうか・・・。
箕島も勝ち上がったので、ここまで1位校で敗れたのは神戸国際大付のみです。
東海大会は静岡3位の日大三島が三重2位海星、岐阜1位岐阜総合を破って正に下剋上ベスト4に進出し、静岡1位の静岡と同県対決となりました。
春に強い愛工大名電がすでに敗れており、波乱含みです。
四国大会だけはまだ組合せも決まっていませんが、好きな地区ですので後日単独で記させていただきます。