秋季高校野球地区大会ザッピング。
ベスト4が決まった近畿大会がちょっとえらいことになっています。
立命館宇治(京都2位)
奈良大付属(奈良2位)
龍谷大平安(京都1位)
天理 (奈良1位)
何と京都2校、奈良2校という事になりました。
ここに至るまでに、何と何と!兵庫勢3校が全て初戦で姿を消すという波乱。
昭和57年第54回大会以来33年ぶりに地元兵庫県からの出場校がゼロになりそうです。
あとは21世紀枠で選ばれるしかありません。
奈良大付はサヨナラ勝ち、平安は北大津に4点リードされていましたが6回以降で見事逆転です。
この4校はまず余程の事が無い限りセンバツ確定でしょう。
残る2校ですが、ベスト8で敗れた県1位校の近江、箕島、大阪桐蔭から2校となると思われますが、決勝に進んだ高校との関係性も大切になってきそうで、これは大変難しくなりました。
静岡が延長12回で県岐阜商に勝って実に50年ぶりの優勝です。
この2校はセンバツ文句なしでしょう。
静岡は平成11年71回大会以来で15回目、県岐阜商は平成24年以来で実に29回目の出場となります。
北信越は敦賀気比が古豪松商学園に6-0で勝利して夏の勢いをそのまま持続しています。
来春センバツでも優勝候補の筆頭格ではないでしょうか。
センバツはあの上田投手を擁して準優勝に輝いた平成3年第63回大会以来24年ぶりの出場となります。
中国大会で注目の岡山勢対決を制したのは県1位の岡山理大付でした。
甲子園常連の関西に1点差で勝利して大きく前進です。
尚、広島勢は3校全てが初戦で姿を消しており県勢センバツ出場は絶望的です。
関東大会はまだ各校初戦の段階ですが、健大高崎、浦和学院、常総学院、東海大甲府とお馴染の学校が勝ちあがっています。
そんな中、昨年選手権優勝の前橋育英が平塚学園に敗れてしまいましたね。
明日の木更津総合の結果がわかりませんが、関東は県1位の名門・強豪が勝ち上がっており、レベルの高い激戦が続きそうです。
東京は甲子園経験者の多い二松学舎大付と関東一の勝者がセンバツに一番近いのでは・・・と言ったら怒られますかね。
九州大会はセンバツ出場経験のない沖縄2校が勝っています。
ほんと昔を考えると隔世の感があります。
東北大会はお~、延長15回再試合ですか!
いやあ凄い!ここは県1位校ばかりが残っています。
大変な試合になりそうです。
ここまで乱文にお付き合い頂きありがとうございます。
来週にはほとんどの地区で大勢が判明している事になります。
ではまたよろしくお願いします。