ジャイアンツ阿部選手の1塁コンバートが正式?に発表されました。
驚きましたね。
何が驚いたと言ってこの時期に発表するというのが一番の驚きで、ちょっと深読みしてしまいました。
多くの方が思ったのは小林正捕手で大丈夫か?という事でしょう。
補強の目途が立っているのではという見方は当然成りたつ訳で、嶋、炭谷などの獲得が確実なのかって思ってしまう訳です。
でもこの二人はそもそもFA宣言するかどうかもわかりません。
一部マスコミで繰り返されるイーグルス大久保監督のネガティブキャンペーン。
まことしやかに嶋捕手が、監督が大久保ならFA宣言という話。
私が勝手に思うに嶋がFA宣言する理由は見当たらない。
嶋のFAは報道の噂を肯定する事になってしまうやん・・・って思ってしまいます。
炭谷捕手の場合、2年前にはジャイアンツの恋人的話が確かに出ていました。
確実にやってくる阿部の衰え。
ポスト阿部は炭谷で。
確かに待望論はありましたがここにきて炭谷は宣言しないと思っていました。
炭谷に対するジャイアンツの恋心は冷めてはいなかったのでありましょうか。
まあ、それは置いといて阿部のコンバートです。
今シーズン最後までらしさを見せる事が出来なかった阿部選手。
私は阿部はホームランを狙って打てる選手と思っています。
実際通算346本の内、けっこう狙って打ったホームランあるはずです。
来季1塁へのコンバートの第一の目的は何と言っても打棒復活です。
比較的負担の軽い1塁を守る事により打撃に専念出来る環境を作る事が出来ます。
来季の4番は慎之助に任せた!
そういう事でしょう。
そこで私が阿部選手に求めたい事は、往年のホームランバッター門田博光氏が豪語した言葉。
全打席ホームランを狙う
これです。
それくらいの気持ちで行って全然OKだと思います。
最初に記したように阿部選手はホームランを打つ事の技術は抜きんでていると思います。
外国人選手のパワーとはまた違う、ボールをスタンドに運ぶスイング、技術。
門田氏は40歳で44本塁打を放ちました。
阿部はまだ来年36歳。
全然大丈夫です!
来シーズンホームラン王を狙おうじゃありませんか!