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フィギュアGPシリーズ・スケートカナダ男女シングル出場選手世界ランクとみどころ

フィギュアスケートGPグランプリ。

今週は第2戦のスケートカナダが開催されます。

最初に開幕戦スケートアメリカの男女シングル上位成績を簡単に振り返ります。

○男子

1位 町田 樹       269.09    世界ランク3位変動なし  

2位 ジェイソンブ・ラウン 234.17    世界ランク14位⇒10位

3位 ナム・グエン     232.24(PB)世界ランク37位⇒31位

4位 デニス・テン     224.74    世界ランク 5位⇒ 4位

5位 ジェレミー・アボット 219.33    世界ランク23位⇒21位

○女子

1位 ラジオノワ      195.47    世界ランク 9位⇒8位

2位 トゥクタミシェワ   189.62    世界ランク 7位⇒6位

3位 グレイシー・ゴールド 179,38    世界ランク 5位⇒3位

4位 サマンサ・シザーリオ 174.58    世界ランク17位⇒14位

5位 パク・ソヨン     170.43    世界ランク52位⇒40位

※PB=パーソナル・ベスト 世界ランクは2014年10月26歳現在。

町田、ラジオノワが優勝しポイント15点を獲得、ファイナルへ大きく前進です。

ファイナルの出場資格は2戦戦っての合計ポイント上位6名で、同点の場合は最高順位上位の者が進出です。

26点とればまずファイナル進出は確実で、24点だとどちらかで優勝している必要があります。

そういう意味から町田、ラジオノワは次戦で大きく崩れない限り大丈夫でしょう。

続く第2戦、スケートカナダが11月1日から始まりますが、日本勢は男子が無良、小塚、女子が宮原、本郷が登場します。

第1戦に続いて男女シングル出場選手を以下に世界ランクと共に記させていただきます。

○男子

ケビン・レイノルズ   カナダ   世界ランク27位

エラッジ・バルデ    カナダ   世界ランク44位

リアム・フィルス    カナダ   世界ランク --

ミハル・ブレジナ    チェコ   世界ランク 8位

フローラン・アモディオ フランス  世界ランク24位

小塚崇彦        日本    世界ランク16位

無良崇人        日本    世界ランク 7位

コンスタンチン・メンショフ ロシア 世界ランク14位

ハビエル・フェルナンデス スペイン 世界ランク 5位

マックス・アローン   アメリカ  世界ランク13位

スティーブン・キャリエール アメリカ世界ランク69位

アダム・リッポン    アメリカ  世界ランク23位

○女子

ブルックリー・ハン    豪州   世界ランク30位

アレイン・チャートランド カナダ  世界ランク33位

ヴェロニク・マレ     カナダ  世界ランク64位

ジュリアン・セガン    カナダ  世界ランク54位

本郷里香         日本   世界ランク24位

宮原知子         日本   世界ランク 9位

キム・ヘジン       韓国   世界ランク43位

アリョーナ・レオノワ   ロシア  世界ランク22位

アンナ・パラゴリヤ    ロシア  世界ランク10位

ヴィクトリア・ヘルゲソン SWE  世界ランク15位

コートニー・ヒックス   アメリカ 世界ランク16位

アシュレイ・ワグナー   アメリカ 世界ランク 5位

(世界ランクは10月26日現在)

日本勢は昨年オリンピック選考で無念の涙を流した小塚、無良が出場します。

一度は引退を決意した小塚選手。

他の日本選手とは雰囲気の異なる美しいスケーティングで観衆をを魅せる小塚に、ロンバルディアトロフィーでの試走を経てGPシリーズに入る無良。

日本男子の層をさらに厚くするかどうか、二人の滑りに注目です。

ぜひとも良い状態で入って欲しいですね。

女子は昨シーズン大きな成長を遂げた宮原が登場します。

ファイナル進出をかけて大切な初戦。

3位以内を確保してほしいですね。

外国人選手ではハビエル・フェルナンデスがどのようなプログラムを見せるのか、グエンの後塵を拝することは避けたいケビン・レイノルズにも目が離せません。

世界選手権で素晴らしい演技を見せたミハル・ブレジナ

女子ではロシア5人娘のアンナ・パゴラリヤにアシュレイ・ワグナーに注目です。