近畿大会は本日決勝が行われ天理が立命館宇治に8対4で勝利し4年ぶり8回目の優勝を飾りました。
この8回目というのは2位のPL学園5回を引き離し断トツの1位優勝回数です。
決勝戦の4点差は21世紀になって決勝戦での最多得点差タイとなる完勝でした。
今年の天理は二人の完投能力を持つ投手を使い分けながら相当高いレベルでチームが出来上がっているようです。
終わってみれば2戦目準々決勝大阪桐蔭戦が一番接戦で、それ以外はほぼ完勝という試合運びで、もしかすると天理史上最強チームに仕上がっていくかもしれません。
どうしても秋季大会を語るにおいてはセンバツ出場校の見通しを考えなくてはいけませんが、正直言って準決勝、決勝の結果、スコアを見るにつけ確実と言えるのは天理、立命館宇治、龍谷大平安の3校にプラス地域性と天理と唯一の接戦をしたという事で大阪桐蔭で、あとの2校は準決勝が行われる前に比べて判断が難しくなったように思います。
すなわち、奈良大付、近江、箕島から選ばれるであろう2校については予断をゆるさない状況だと思います。
個人的には思うところはあるんですが・・・。
このうえは天理に神宮大会で優勝してもらって、枠を1校増やしていただく・・・と近畿の事を書いている今回はこういう形で締めさせていただきます。