影無茶のスポーツ24/7

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高木勇人を救世主と呼ばずして何を救世主と呼ぶのか

55年ぶりルーキー開幕シリーズ初登板初先発初勝利、10年ぶり初登板、2試合目連続勝利ときて、今度は何だ!と思ったら、15年ぶりの球団新人開幕3連勝ときたもんだ。

高木勇人がいなかったらと思うとほんとゾッとするところです。

1点リードされた状態で降板していたのに、スワローズ投手陣の大乱調でまさかの3押し出し逆転というのも持ってますね。

最後は澤村が占めて、ジャイアンツは7勝8敗、再び5割目前となりました。

澤村は1勝1敗2S。

う~ん、とっても澤村という成績ですが、やっとセーブが一つ先行しました。

投手陣は高木を代表に昨日の田口、ブルペンでは戸根と次々とニューウェーブが大活躍です。

菅野、高木と計算できる投手が2枚いて、杉内、ポレダ、田口、マイコラスと続く先発陣。

内海、大竹、が戻ってくればけっこう豪華な先発陣となります。

2軍では宮国も状態悪くなさそうなので、彼が戻ってくると先発若返りが際立つんですけどね。

打線は若返りとは逆行状態ですが(汗;)金城、片岡、井端のベテランが頑張ってます。

これに村田も加えてスタメン中4人が移籍組ということで、いかにFAを含めて補強が大事かよくわかります。

彼らがいるから若手が出場機会がなくて伸びないのではなくて、若手が伸びないからベテラン移籍組がいてくれる事でチームとして機能しているんですね。

期待された大田が結局チャンスを物に出来ず、橋本は離脱中。

二軍から上記二人に、藤村、和田恋、スーパールーキー岡本、移籍組ですが辻、立岡、横川あたりで1軍選手に刺激を与える存在が出て欲しいです。

ここまで各チーム対戦が一巡して、昨年の上位3球団と買い3球団がそっくり入れ替わっている状況。

首位ドラゴンズとベイスターズが貯金3、最下位カープでも借金4の予想通りの団子状態。

優勝ラインは75勝まで下がってくることは確実な情勢の今シーズン。

我がジャイアンツも着々と体制を整えつつあるようです。

先はまだまだ長いです。