交流戦が終わりました。
いや、正確にはスワローズ対マリーンズにタイガース対ファイターズの2試合が残っていますが・・・。
セリーグの順位表、これ、ひどいですね。
ジャイアンツのみ貯金2、残り5球団は全て借金生活。
これジャイアンツがもし交流戦前半でもう少し負けていたら全球団勝率4割台もあった訳ですね。
もちろんタラレバの話で全く意味がありませんが、こうなったらそんな順位表を見たかったって気持ちも沸いています。
怖いもの見たさ・・・記念碑的にってところでしょうか。
ジャイアンツが最後の3カードで1勝8敗という大ブレーキなのに首位というのもひどい話ですが、この4日間の休養でリスタートの精神状態にしていただきたいですね。
それにしても今日の高木投手には勝利投手を付けさせてあげたかったです。
1死2、3塁の状態では澤村投手も難しいでしょう。
そりゃ抑えるに越したことありませんが、高木はもちろん、澤村にも責任を負わすのはちょっと可哀そうです。
甘いですかね。
とにかく今はジャイアンツに流れが来ていないですね、全く。
ここで突然矢野選手の話に移ります(汗;)
ファイターズに移籍した矢野選手が今日も逆転3ラン。
またぞろ、放出した選手が活躍して、ジャイアンツ首脳陣へのバッシングが出てくるかもしれませんが、いみじくも矢野選手が言った「今までならあそこで打席に立てなかった」。
全くその通りであり、それは誰のせいでもありません。
それが現実だったということです。
そういう意味でこのチャンスを活かしている矢野選手には最大級の賛辞を送りたいです。
あとは調子が落ちてきた時にどうリカバリー出来るか。
それはこの前も書きましたが、今まで自らがどれだけ努力してきたかの貯金によると思います。
インディアン・・・いや練習は嘘つかないです。
同じ釜の飯を食ってきた矢野選手が新天地であれだけの活躍をしている。
残ったジャイアンツの選手も何かを感じて打たなきゃいけません。
私は優勝するためには基本打撃より投手を中心とした守りが大切だと思っていますが、いくらなんでももうちょっと何とかならないかって気持ちはあります。
これから投手はバテが見えてきます。
今までは投手に助けられて貯金2があると思って良いでしょう。
これからしばらくは打線が助けてあげねばなりません。
原監督もここまで多くの選手にチャンスを与えてきたんですから、そろそろ使い続ける選手を見極めて打線を固定化してみてはいかがでしょう。
たくさんの選手に1軍経験をさせて、次期監督の為に選択肢を増やしているのかもしれませんが、選手達は打てないと2軍行きという現実が目の前にちらついて、ガチガチになり余計に打てないんじゃないでしょうか。
いずれにしても6月19日、もう一度開幕!のつもりでダッシュを決めましょう。
そのためにもこの4日間は大切に使って欲しいです。