影無茶のスポーツ24/7

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先週のジャイアンツ(7月25日~30日)カープとの野球の違いにがく然としたが・・・

昨日は今季初の3点差からの逆転勝利、しかもサヨナラ。

由伸監督も動きましたね。

やっぱり動かないと勝てません!

まずは先週の結果から

○スコア

7月25日  対カープ 2対1●

7月26日  対カープ 2対7●

7月27日  対カープ 4対3○

7月29日  対ベイスターズ 5対1○

7月30日  対ベイスターズ 5対4○

○主な打者の成績

陽    18打数3安打.167 打点2

坂本   17打数8安打.471 打点2

阿部   16打数4安打.250 打点4

マギー  17打数5安打.294 打点1

村田   17打数4安打.235 打点1

長野   16打数4安打.250 打点3

亀井   17打数3安打.176 打点1

小林   11打数1安打.091

石川    3打数1安打.333 打点1

橋本    5打数2安打.400

週間チーム打率  155打数36安打.232

○先発投手成績

7月25日  マイコラス7回1/3 自責点

7月26日  畠    6回    自責点

7月27日  田口   7回    自責点

7月29日  菅野   8回    自責点

7月30日  大竹   5回    自責点

週間チーム防御率 45回 自責点16 防御率3.20

先週は首位カープに連敗を喫しましたがその後3連勝で3勝2敗と借金を一つ減らしました。

そのカープ戦は年に一度、大阪でのジャイアンツホームゲーム。

1年に1回だけ大阪で球場全体がオレンジ色に染まる2日間。

皆で闘魂込めてを歌い、心おきなくジャイアンツファンとして思いっきり応援出来る至福の2日間です。

今年もその内1日京セラドームに足を運びました。

しかしそこで見せつけられたは完成されたカープ野球でした。

どうしてこんなに差が出来てしまったのか。

計画的なチーム作りがいかに大切かを思い知らされました。

ジャイアンツの選手のバットスイングとカープの選手のスイングはどうしてこうも違うのか。

大瀬良投手が良かったこともありますが、ジャイアンツのバッターは当てにいくだけのバッティング。

たまに良い当たりをしても見事なほどカープ選手の正面ばかりに打球が飛んでいきます。

守備位置がいいんでしょうね。

カープの選手の隙あらば前の塁を狙う走塁。

ジャイアンツの守備がもたつき過ぎなのも確かですが、カープ5回の1点は鈴木の打球をマギーが取れず、打球の処理にもたついている間に1塁から菊池が一気に生還してしまいました。

ほんと菊池は凄いですね。

9回のセーフティーバントなんか憎らしいほど巧みですよね。

野球が違いますって印象です。

初回鈴木選手のホームランは2死走者なしから、3回丸選手のホームランも2死後でした。

鈴木選手のパワーすごいですね。

ぐんぐん打球が伸びていってスタンドに吸い込まれた感じ。

丸選手のホームランは、変化球で2ボールになった後のストレート。

もうストレートでカウント取りにくるのが見え見えでした。

バッテリー工夫なさすぎでしょう。

チームの勢いの差は如何ともしがたくジャイアンツ完敗でした。

そんな中、打たれはしましたが畠投手はキラリと光る物を見せてくれました。

カープ打線から取りも取ったりの11三振。

なかなかこれだけ三振は取れません。

初級ストライクから入れるし、ストレートは150キロ台が出るし今後も登板チャンスは当然あるでしょう。

楽しみな投手が出てきました。

振るわなかった打撃陣ですが坂本選手はさすがでした。

7回1アウト2塁の場面。

大瀬良投手間合いを長く取ってなかなか投げてきませんが、打席で坂本選手微動だにしません。

見事な集中力です。

この打席、三遊間に安打を放ち、阿部選手につなぎました。

昨日の試合で早々に交替しましたが、大した怪我ではない事を祈ります。

年に一度のジャイアンツ戦観戦はカープの強さばかりが目につく試合になってしまいました。

ジャイアンツはカープのチーム作りを是非見習ってもらいたいです。

当然のことながらカープも突然強くなった訳ではありません。

兆候は2013年からでした。

思い出します。

その年の開幕戦がカープ3連戦3連勝でした。

3連勝した物のカープにそれまでにない物を感じた物です。

その頃の投稿をちょっと見直すとカープのCS進出を早々に予測していました。

あれから4年でカープは絶頂期を迎えています。

逆に言えばチーム作りを間違えなければ4年でこれだけの強さを備える事が出来る。

待ちましょう!

ジャイアンツが真の強さを備えるまで。

若手を育て、補強はあくまでウィークポイントをカバーしてくれる選手。

鹿取GMに代わって、方針転換してくれることに期待しています。

今シーズンに話を戻すとCSを目指すにあたりベイスターズ戦連勝は大きいです。

菅野がハーラートップの11勝目。

入団以来13勝、12勝、10勝、9勝と年をおって勝ち星が減っていましたが歯止めがかかり、自己最多勝利も確実な状況。

マイコラス、田口も二桁到達は間違いなさそうで、これに畠あたりが勝ち星を伸ばせると面白くなりますが・・・。

今週は下位のスワローズとドラゴンズの6連戦。

最低4勝2敗で乗り切りましょう!