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マクラーレン・ホンダを応援し続ける記事 第13戦イタリアGP 今後を予測する

イタリアGPは元々苦戦すると言われてました。

なので結果はマクラーレンとホンダの関係がどうなるかはほとんど影響しないと思っています。

しかしそれでも、もうちょっと良い終わり方というのがあるのとちゃうの・・・というのが率直な印象です。

バンドーンがポイント圏内を走行していたのに、パワーユニットの問題でリタイアというのは流れが悪すぎますね。

アロンソのトラブルはギアボックスなので少し安心しましたが、問題が起きて安心と言うのも変な話ですが現在のホンダを取り巻く環境からすると、ここで2台がエンジントラブルとなればポジティブになれと言うのが無理な状況になってしまいます。

数少ないポジティブな話としては、不利と言われたモンツァフリー走行からそれなりの速さを見せたことでしょうか。

流れは非常に悪いですが、2週間後のシンガポールまでには契約問題は決着がつくでしょう。

もしかしたら明日にでも発表があるかもしれません。

報道では様々なニュアンスがあり、出どころは同じでも書いた記者や訳者によって印象が全然違ってくることもあります。

そういうニュアンスの違いを抜きにすれば現在実現の可能性があるのは以下の四つ。

マクラーレンとホンダは来年もパートナーを継続しアロンソもチームに残る。

マクラーレンはホンダと契約解除し、ルノーのエンジンを使用。ホンダはトロロッソと契約。

マクラーレンとホンダは来年もパートナーを継続。アロンソはチームを去りジェイソン復帰。

マクラーレンはホンダと契約解除し、ルノーのエンジンを使用。ホンダはF1から撤退。

といった感じでしょうか。この中で3番のジェイソン復帰は私の勝手な願いです。

報道ではマクラーレンとホンダの関係解消は時間の問題的に書かれています。

果たしてそうでしょうか。

私は多くの関係者のコメントを読む中で、ホンダの長谷川代表の話が最も現実に近いと考えています。

アロンソにしても、読む記事によって微妙にニュアンスが異なるし、ブーリエも然りです。

まして、外野である他のチーム関係者や元ドライバーの話なんて居酒屋トークのような物です。

その中で、長谷川代表のコメントは、ホンダの置かれている状況を客観的に表していると思うのです。

マクラーレンがホンダに対して不満を持っていること。

スペックアップエンジンの投入についての状況。

マクラーレンのスタッフやドライバーのコメントや客観的事実に対するコメント。

代表のコメントは全て整合性が取れているように思います。

それらを総合すると、私は上に掲げた実現可能性の内1番、すなわち来年もマクラーレン・ホンダの継続。

アロンソも残留。

大山鳴動して鼠一匹出ず・・・という結果に落ち着くのではないかと思っています。

まあ、願望もあるのかもしれませんが。

1~4は実現可能性の高い順番で書きました、あくまで私見ですが。

継続が決まったら、もう現状にとどまることは許されません。

今シーズン後半からそれこそブレイクスルーの勢いで上昇していかねばなりません。

見たいですね、それが。

アロンソのホンダエンジンへの称賛の言葉を聞きたい。

そんな思いです。