バルセロナテストは喜び、
オーストとラリアで失意を味わい、
中国で再び落胆。
今度は良い順番・・・
やはり宗兄弟は問屋が・・・
いやそうは問屋が卸しませんでした。
まずはこの部分を語らない訳には行きません。
フリー走行での恐怖の瞬間
Toro Rosso Near Miss in Qualifying | 2018 Azerbaijan Grand Prix
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ほんと、ガスリー間一髪。
ビデオを見るとよく衝突を回避出来たと思うほどの危ない状況。
何をやってるんだハートレー。
これ、もし2台が衝突していたらと考えるとゾッとします。
生命の危機だったかもしれません。
ハートレーはこの場面について謝罪し、ガスリーも受け入れましたが、ちょっとこの二人の技術的な差が今後顕著になってくるような気がしますね。
当然、現段階でチームオーダーはないですが、ハートレーはもっと頑張らないと立場が弱くなる可能性は否定出来ないと思います。
今回決勝ではハートレーが1ポイントゲットしたので、これで肩の力が取れて良いところを見せてくれればと期待しましょう。
ガスリーも、上位に行きたいという気持ちが強すぎて(ドライバーとして当然ですが)マシンの進化が見られない場合フラストレーションが溜まりそうで、それが心配。
バクーの長い直線では、ホンダPUの馬力不足も見られました。
カナダには40馬力アップさせたPUを投入予定ですが、そこでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか。
ルノーも同様に馬力アップのPUを投入してくると予想され、ミッドフィールド勢の争いはし烈を極めます。
マクラーレンは今回も二人ともポイント獲得しましたね~。
これで4戦合計36ポイント。
3強に次いで堂々4位をキープしています。
3位のレッドブル、5位のルノーを合わせるとルノー勢は126ポイント。
フェラーリ勢135ポイント、メルセデス勢130ポイントに肉薄しています。
この数字を見ると冷静に考えて、ホンダが今後投入するスペックXやスペックXXに劇的な改善が見られないと(もちろんシャシーもドライバーの腕も)コンストラクターズで5位の壁を破るのは難しいような気もします。
しかしバーレーンで見せたパフォーマンスは条件さえ整えれば上位進出が可能であることも示しており、得意なコースでは確実にポイント獲得して欲しいです。
それがモチベーション向上につながり、最終的なコンストラクターズ争いに大きな影響を与え、来年にもつながるってもんです。
次は5月11日からのスペインGP!
シーズン前のテストでホンダエンジンの信頼性を劇的にアップさせたサーキット。
二人のドライバーもかなりの周回を走りこんでおり、自信を持って臨めるはずです。
期待しましょう!