影無茶のスポーツ24/7

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フィギュアスケート グランプリファイナル 紀平梨花がノーミスなら誰も紀平に勝てないことがわかった大会

テレ朝の放送は間もなく始まりますが、すでに今朝の段階で結果がわかり、ネットの記事でも次々ニュースが更新されている状況です。

私もYouTubeで主な選手の演技を見てこれを書いています。

当初はテレ朝の放送が終わってからアップしようと思いましたが、これだけ情報が露出されているので書き終わったらアップさせていただきます。

グランプリファイナル男女シングル結果

シーズン前半のヤマ場GPシリーズファイナルが終わりました。

最初に結果を。

男子シングル

              スコア  技術点  構成点

1位 ネイサン・チェン   282.42  150.57  132.85  

2位 宇野昌磨       275.10  140.17  134.93

3位 チャン・ジュンファン 263.49  138.93  125.56

4位 ミハル・ブレジナ   255.26  125.81  130.45

5位 キーガン・メッシング 236.05  112.49  125.56

6位 セルゲイ・ボロノフ  226.44  109.32  117.12

 

女子シングル

              スコア  技術点  構成点

1位 紀平梨花       233.12  125.57  107.55

2位 アリーナ・ザギトワ  226.53  118.00  108.53

3位 トゥクタミシェワ   215.32  116.31    99.01  

4位 坂本花織       211.68  116.68  101.00

5位 サモドゥロワ     204.33  109.94    94.39

6位 宮原知子       201.31    96.81  104.50

※スコアは合計、技術点、演技構成点全てSP、フリー合計です。

技術点と構成点の合計が合わないのは転倒による減点があるためです。

 

ファイナル結果感想

紀平の紀平による紀平のための大会になりました。

これだけ急激に成長曲線を見せた選手はそうはいません。

昨年のザキトワも凄かったですが、紀平の方により凄さを感じます。

選手にとって最大目標は世界選手権ですが、今季シニアデビュー。

GPシリーズファイナルという舞台。

そう簡単に持てる力を出し切れるものではありません。

しかし紀平は違いました。

まずSPで改めて世界を驚かせましたね。

フライングシットスピンがレベル2でしたがそれ以外ほぼパーフェクト。

衝撃の82.51点。

オリンピックチャンピオンザギトワが僅かの差で2位。

普通ならプレッシャーがかかって何ら不思議の無いシチュエーション。

しかし、今日の紀平に崩れる予感はしませんでした。

過去の日本選手にないメンタルを紀平は持っていることに最近気が付きました。

迎えたフリー。

最初の3Aはダウングレードでしたが、次の3Aを完璧に決めて連続ジャンプに修正。

連続の2本目が2Tだった分は後半の3Lzからの連続ジャンプを3Tにしてカバー。

16歳とは思えない冷静さと、それを実行出来る強さ。

紀平半端ないって!!!

YouTubeで見ましたが、試合後インタビュアーの「ザギトワに勝って今後はプレッシャーもかかるのでは?」との質問対して紀平は「プレッシャーを感じるより自信になる」と答えています。

16歳と思えぬ堂々たる受け答え。

可愛らしい顔から出てくる力強い言葉。

そのギャップがまた不思議な感じですが、

ほんとに頼もしい限りです。

驚くべきはファイナル前の大会ではザギトワに6~7点差を付けられていた演技構成点が、ファイナルでは1点差に迫ったこと。

あっという間に審査員の格付けもトップランクに位置付けられました。

これで全日本で表彰台に乗りさえすれば世界選手権代表は確実です。

史上最大の激戦になると思われる全日本ですが、崩れることは考えられません。

ザギトワは今季一番の出来でした。

それでもSP、フリー共に紀平に技術点で及ばず、演技構成点でも肉薄されました。

心中穏やかでいられるはずがありません。

共にパーフェクトの演技を行った場合、ザギトワは紀平に届かない。

この事実を知ってしまったザギトワのショックは相当な物でしょう。

まさか今シーズンでここまで自身をおびやかす選手が出るとは計算外だったでしょう。

宮原が心配です。

努力を積み重ねてここまで力をつけてきた宮原。

それが目の前で16歳紀平の演技を見せつけられた訳です。

SPで冒頭のルッツが回転不足。

技術点で紀平に15点以上差を付けられたショックは図り知れません。

フリーでも苦手なルッツ2本を回転不足とダウングレードの判定。

ちょっと精神的な物が尾を引かないか心配です。

結果ザギトワも宮原も紀平旋風に呑み込まれてしまいました。

坂本はまだまだ調子を上げて行ける雰囲気ですが、他の外国選手も含めてすべての選手がノーミスだった場合は優勝は紀平になる。

それがわかった大会でした。

 

男子はネイサン・チェンが2連覇。

宇野は国際主要大会6連続銀メダルとのこと。

変な書き方ですが、宇野にはもっと緊張して欲しい。

適度な緊張はより高い成果を見せることがあります。

宇野は全然緊張しないと語っています。

ブレイクスルーを果たすには緊張してアドレナリンが出まくる状況に持っていかないとだめだと思います。

いずれにしても男子は羽生、ネイサン、宇野。

この3人が突出しており他の選手が付け入るスキはありません。

上記3人の誰かに致命的なミスが出た場合、ジェイソン・ブラウンが最高の演技をすれば一角を崩す可能性が僅かにあるだけでしょう。

北米勢もいよいよ調子をあげて世界戦集権に照準を合わせてきます。

シーズンはまだまだこれからです。

まずは各国ナショナル選手権。

ワクワクドキドキが続きます。

 

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