影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人 7月29日~8月4日 球宴以降4勝13敗で尻がボーボー燃えてはいるが・・・

オールスター明け直後、最大10・5ゲームあった2位との差。

その10・5ゲーム差をつけた日以降2勝13敗。

通常3ゲーム差を縮めるには1カ月かかると言われますが、その格言はもう古い?

先週のカードはCS対決も考えられるカープベイスターズ相手の6連戦。

まずはカープ戦。

初戦に勝利し、ホームで勢いに乗るかと思ったのに結局苦手意識を払拭できず。

続く眼下の敵ベイスターズとの直接対決では差を広げるチャンスなのに3連敗。

差を広げるどころか0・5差まで肉薄されてしまいました。

今年は好不調の波が激しいチームが多く、ジャイアンツもその波にのまれました。

セリーグのペナント争いは予断を許しません。

先週の結果

スコア

7月30日   対カープ  8対5  〇

7月31日   対カープ  2対3  ●

8月1日    対カープ  2対8  ●

8月2日    対ベイスターズ  2対4 ●

8月3日    対ベイスターズ  5対6 ●

8月4日    対ベイスターズ  2対3 ●

主な打者の成績

若林   23打数5安打  .217  打点1

坂本   23打数9安打  .391  打点5

丸    22打数9安打  .409  打点3

岡本   20打数5安打  .250  打点4

亀井   25打数6安打  .240  打点1

ゲレーロ 21打数5安打  .238  打点5

山本   12打数2安打  .167

大城    7打数0安打

小林    8打数1安打  .125

炭谷    5打数1安打  .200

岸田    4打数0安打

重信    4打数1安打  .250

週間チーム打率  198打数47安打  .237

投手成績

7月30日  山口俊    7回1/3  自責点

7月31日  高橋     2回1/3  自責点

8月1日   メルセデス  6回     自責点

8月2日   菅野     6回     自責点

8月3日   今村     5回     自責点

8月4日   桜井     5回1/3  自責点

週間先発防御率    32回  自責点23  防御率6.47

週間ブルペン防御率 19回  自責点4   防御率1.89

週間投手陣防御率   51回  自責点27  防御率4.76

感想

野投手がですね・・・。

相変わらずピリッとしません。

昨年までの菅野でないのが今後の戦いへの不安材料なのは間違いありません。

8勝を上げてはいますが、ここまで通算防御率4.09。

昨年とは何かが違います。

個々の指標を見ると(昨年が良すぎたこともありますが)決して悪いと言い切れないんですが、球威がないのか、リードを読まれているのか、昨年の半分の投球回数なのに被本塁打は昨年シーズン通しての14本に対して今年は早や18本。

連打を浴びてしまう、長打を打たれてしまう。

それが目立ちます。

それでも8勝はあげているのはさすがで、二桁に到達さえすれば(してもらわないと困りますが)来年は心配しなくて大丈夫でしょう。

とにかくジャイアンツのポイントは1にも2にも投手陣のたて直し。

前回も書きましたが菅野、山口、桜井、今村、に続く先発投手が課題です。

メルセデスは6回80球あたりまでなら良いピッチングをするので、そこまで踏ん張らせて後をブルペン陣にお願いする。

場合によってはオープナーという方法も取ってメルセデスを4回あたりから登板させることも有りかもしれません。

あとはデラロサの先発起用。

走者有りで出たらいきなり青木にドッカーンと打たれたりしてますが、ランナー無しで登板すると比較的安定しているので先発を試す値打ちはあると思います。

メジャーでは先発で投げているので案外いけるかもしれません。

今週はドラゴンズ、スワローズとの6連戦。

下位2チームとの対戦なので貯金を増やすチャンスですが、逆にやり難いのも事実。

しかしジャイアンツとしては今後は調子を上げて行くサイクルであるはず。

先に書いたように、ジャイアンツのみならず他球団も今年は浮き沈みが激しい。

きっかけを掴めば大きく勝ち越していける可能性は充分にあります。

今週はそういった週にしなければ。

まずは8月の成績を5分に戻しましょう。

ではまた。

 

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