影無茶のスポーツ24/7

スポーツ好き熟年おやじのブログ

フィギュアスケート2019~2020シーズン 全日本選手権直前 前半戦を終えての感想

2019年スポーツ振り返り フィギュアスケート

今年を振り返る。

今回はフィギュアスケートです。

平昌で羽生結弦がオリンピック2連覇。

宇野昌磨が銀メダルで我が世の春ともいえる絶頂期だったのは、まだ去年の話。

女子は彗星のように現れたアリーナ・ザギトワが女王メドベージェワを下して金。

あれから僅か20カ月。

現状、男子は羽生は依然としてトップを張っていますが、ネイサン・チェンがいよいよ時代を作りそうな勢い。

宇野は絶不調。

出口の見えないスランプに突入しています。

女子はもっと激しい地殻変動が起こりました。

今季シニアデビューのロシアティーンズ黄金のトロイカ

コストルナヤ、トルソワ、シェルバコワの3人が今季は主要な大会を席捲しそうです。

オリンピックチャンピオンザギトワは大迷走中。

心の中で葛藤中ですね。

日本勢でも平昌に出場しなかった紀平梨花がエースに成長し、昨年は世界チャンピオンになってもおかしくないパフォーマンスを披露しました。

しかし今季はロシア黄金のトロイカの勢いに巻き込まれました。

とは言う物の、トップ選手の最終目標は北京五輪

シーズンとしては3季前にあたる今年2019~2020シーズン。

前半を終わった段階で、一度振り返ってみたいと思います。

■シニアデビュー ロシア黄金のトロイカ

予兆はありました。

何しろジュニア時代から圧倒的な存在感を振りまいていた3人娘。

シニアに混じっても初めから上位に名を連ねるだろうことは予想されていました。

しかしいくら何でもGPシリーズ全6戦を3人で優勝を分け合い、ファイナルも表彰台を独占するほどの活躍は異常と思えます。

これはオリンピックが今季含め3シーズン後であることが影響していると思います。

まず、年ごとの最大目標は(五輪年除く)3月の世界選手権。

そして最大目標は4年に1度のオリンピック。

あえて今年は様々なことにチャレンジ出来る年。

新たな挑戦を試みる選手も多いと思います。

それが許される年。

宇野昌磨が山田コーチの元を去り、今シーズンをコーチなしの異例な状態で迎えているのも今シーズンだからこそ可能だったはずです。

そういった谷間の年に、たまたまシニアデビューを迎えたロシア3人娘。

全てエテリ・トゥトベリーゼコーチの教え子になりますが、特徴的にエテリコーチの指導を受けたロシア女子は、早熟で早い段階から輝きを見せますが燃え尽きるのも早い。

リプニツカヤしかり、ザギトワもそれを継承しそう・・・。

メドベージェワはエテリの元を離れ北京を目指していますし、今も存在感を示すトゥクタミシェワのコーチはエテリではないことは偶然ではないでしょう。

えっ、ラディオノワ?それは・・・わかりません(^^;)

何を言いたいかはお分かりいただけると思いますが、3人が北京まで輝きを維持できるのかと言えば、高い壁が存在していると言わざるを得ません。

北京では現在ジュニアのカミラ・ワリエワがロシアのエース格になってるかも。

それほどに早熟で消耗が早いのが近年のロシア女子選手の状態です。

この3人の内で北京まで残るとすればコストルナヤでしょうか。

但し、今シーズンはこのまま世界選手権まで3人が突っ走るのは間違いありません。

世界を見渡しても(今年に限っては)この3人に割って入るのは紀平以外にいません。

紀平梨花

その紀平。

今シーズンは足首の故障を抱えてルッツを封印。

ファイナルでクワドを回り切りましたが、今季は無理をする必要はありません。

世界選手権に向けて状態が上がってくれば当然クワドを試みるでしょうが、あくまで来シーズン以降への布石。

今の状態でクワド跳んでアクセル跳んでルッツ入れるのはリスク高すぎ高杉君です。

ファイナルでクワドのめどが立ったことは今シーズンの大きな成果。

焦ってはいけません。

紀平は必ずクリーンにクワドを跳べます。

オフに足首をしっかり治し、オリンピック前年シーズンとなる2020-2021シーズンに向けて万全な身体を作っていくことが大切です。

北京でベストな演技が出来れば自然と表彰台は見えてきます。

 現段階で日本勢の中で頭ひとつ抜けている。

それは間違いありません。

■男子はネイサン・チェン時代に

GPファイナルの結果はネイサン・チェン時代の到来を告げています。

羽生結弦はここ最近では最も足の状態が良好と推測します。

その中でミスはありましたが、やり尽くしたのがGPファイナルだったと思います。

結果はネイサン・チェンが圧倒的な強さで優勝。

羽生は2位を確保しましたが40点以上の大差。

二人が共にノーミスで演技を終えた場合、羽生はチェンに追いつけません。

これはパトリック・チャンがかつて羽生に抱いた思いと同じ。

チェンに勝つには、そうとう難度の高い構成に変えていかねばなりません。

北京まで現役つづけるかなあ~。

気持ちとしては間違いなくまだまだ闘争心満々で、チェンに負けたくない!北京でも現役でいたい!そう思っているでしょう。

しかし心のどこかで、何を持って羽生結弦現役生活の区切りをつけるのか。

それを探っているはずです。

それは、やはりクワドアクセルを組み込んでのベストな演技なのでしょうか?

あの身体の状態で奇跡のオリンピック2連覇を成し遂げた羽生なので、まだまだ想像もつかないことをやってのける可能性はありますが、我々ファンはそろそろ現役を去るシーンも考えておかねばならないと思います。

宇野昌磨はエテリコーチに師事するかと思われましたが、そうはならなかった。

このあたり、ロシアティーンズの競技人生の短さと指導法の関連を宇野が感じ取って決断するに至らなかった・・・と思うのは邪推でしょうか。

宇野については今季は仕方ありません。

来季は信頼できるコーチの元で練習できる環境を作るのが大切です。

クリケットはどう?

■宮原、坂本、樋口、本田、山下、三原、白岩、横井

現時点での女子世界ランキング上位20名の中に日本選手は6名入っています。

2位紀平 3位宮原 5位坂本 10位三原 14位樋口 20位白岩。

その後は21位に山下、31位に本田、34位横井となっている訳ですが、

今季だけで見た、ここまでののランキングになると、

4位紀平 10位宮原 13位坂本 17位横井 25位本田 27位樋口

44位 山下となり、休養中の三原、体調不良でUSインター欠場後どうも本調子でない白岩は別として、今シーズン調子の出ない選手が目立ちます。

その中で横井の成長、本田に復活の目が見えたことは嬉しい。

先ほども書いたように先は長いです。

今シーズンでさえ世界選手権まで3カ月弱あります。

長い目標としては北京五輪、今季目標は世界選手権。

全ての選手がまずは全日本に向けて、ひとつピークに持ってくると思います。

世界選手権の代表は男女ともに全日本の上位3名、表彰台に上る選手が今年はそのまま選ばれるでしょう。

ミスをしたら脱落。

代表の座をかけたド真剣勝負の全日本選手権

そこで各選手がどれほど仕上げてくるのか。

今年の前半戦の締めくくりとして各選手のパフォーマンスを注目しましょう!

 

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