本当ならレッドブル・アルファタウリホンダを応援し続ける記事・・・
を投稿させていただくところだが、ちょっとその気分になれず(苦笑)
すぐにやってくるシュタイアーマルクGP(なんじゃいそれ)の結果を見て2戦分で投稿しようと思っていた・・・ところに驚きのニュースが飛び込んできた。
フェルナンド・アロンソ2021年度ルノーでF1復帰。
もちろん噂があったのは知ってるし、かつてルノーで活躍したこともあるアロンソだが、今のルノーに戻ってくるメリットはこれっぽっちもないと考えていた。
復帰するからには表彰台を争えるマシンが絶対条件だと思っていた。
今のルノーにそれを望むのは難しい。
誰の目にも明らかだ。
来年改善されるのか?
それも正直難しいとしか思えない。
かつてルノーで栄冠に輝いたアロンソだが、今のルノーに在籍して、そんな夢を描き続けられるとは思えない。
アロンソは今回の契約に際し、「ルノーは家族だ」と話し、将来を見据えたようなコメントを発しているが、確かに契約は2022年までだ(オプションで2023年も)。
来年は開発と再生の年と定義して2022年を勝負の年と位置付けているのだろう。
ルノーから見てもアロンソの復帰はリカルドの離脱よりも価値がある。
腕は超一流。
それは間違いない。
アロンソはマクラーレン・ホンダの3年間の悪夢は絶対に繰り返したくないはずだ。
しかし戻ってくるのが再びその歴史を繰り返すやもしれないルノー。
あのマクラーレン・ホンダの3年間、在籍していたアロンソのことをあまり否定したくない気持ちはあるが、それでも今回の復帰は彼らしくないと思ってしまう。
真相は、インディで期待したマシンに乗れず、トップチームに戻ることは出来ないが、それでも金にもなるF1に戻らざるを得なかった・・・というところではないか。
そう思わずにはいられない今回のアロンソのルノー復帰報道だった。