仕事以外全部趣味
今回は雑記。
ここ数年、私は結構本を読むようになった。
と言っても限りある時間の中で隙間を見つけてなので読書に充てる時間は少ない。
ジャンルは主に小説だがエッセイ、ノンフィクションなども好む。
全て紙の本で電子書籍の類は読まない(そもそも端末を持っていない)。
紙の本もネットではなく、余程でなければ実店舗で購入する。
最近は発行日の古い小説などはBOOKOFFで買うこともある。
同じ作者の本は連続して読まないことをマイルールにしている。
数年前までは世間で評判になった売れ筋の本しか読まなかった。
ところが読む量が増えた最近はそれにはこだわらなくなった。
それでも読む本を選ぶ何かしらの基準は持っている。
その方法のひとつは本屋で実際に手に取ってみる。
小説ならあらすじを読む。
小説以外は概略を読んで発行年月を確認し、パラパラとめくって目次を見る。
もうひとつの方法は1万円選書で有名になった北海道の書店。
実際にそれを利用した人のSNSを見るとラインナップがわかる。
それを参考に購入することもある。
積読状態だった本を思い立って完読するケースも出てきた。
一度読みだした本は途中で断念したことはない。
購入までにけっこう吟味したこともあってか、必ず最後まで読み終える。
ちなみに7月~8月にかけて読んだ本を遡って書くと、
〇村上春樹「一人称単数」
〇藤岡陽子「手のひらの音符」
〇奥田英朗「サウスバウンド」
〇マルクス・ガブリエル「世界史の針が巻き戻る時」
この4冊。
今は住野よる「青くて痛くて脆い」と、石井妙子「女帝 小池百合子」を読んでいる。
控えているのは加納朋子「カーテンコール!」
女帝小池百合子はなかなか読ませる。
この本が世に出たのはなかなか凄いと思う。
小池百合子の心中や如何に。
上記の中で村上春樹はマイルールを作った原因の作家のひとりだ。
村上はエッセイ、旅行記、読者交流記録まで含めてほとんどすべて読んだ。
しかし「女のいない男たち」と「騎士団長殺し」は読んでいない。
今回久々に村上の本を読んだ。
短編集ということもあるが一気に読んでしまった。
1篇目で相変わらずの性描写があったりして苦笑いしてしまったが、やっぱり上手い。
余韻が残りまくった。
村上春樹健在なり・・・だ。
読まなかった上記2作も読もうと思った。
でもマイルールがあるから両方読み終わるのはいつのことだろうか(笑)