先週火曜日に始まった13連戦。
その6戦目の6日の日曜日。
15時過ぎの土砂降りで水はけのよい甲子園もギブアップ。
試合は中止となってしまった。
これは両チームにとって恵みの雨となったのか。
7日の月曜日、タイガースは高橋が先発!
対するジャイアンツは7日メルセデスがスライドすることが発表されている。
これにより8日のドラゴンズ戦は菅野と大野の激突が実現することが確実となった。
高橋は将来タイガースの宝となる投手だ。
ジャイアンツはチーム全体の力で高橋を攻略したい。
大野に対しても同様だ。
月、火の2戦は勝負を度外視しても見たくなる。
ワクワクどきどきだ。
では先週の結果。
先週の数字
スコア
9月1日 対ベイスターズ 3対2 〇
9月2日 対ベイスターズ 3対1 〇
9月3日 対ベイスターズ 13対4 〇
9月4日 対タイガース 4対5 ●
9月5日 対タイガース 11対2 〇
9月6日 太対タイガース 雨天中止
主な打者の成績
吉川尚 16打数4安打 打点3 .250 .237
坂本 17打数6安打 打点2 .353 .263
丸 15打数6安打 打点3 .400 .287
岡本 16打数8安打 打点5 .500 .280
亀井 15打数5安打 打点2 .333 .295
大城 13打数7安打 打点6 .538 .306
ウィーラー 14打数3安打 打点2 .214 .287
松原 16打数1安打 打点3 .063 .266
中島 8打数2安打 打点2 .250 .288
炭谷 6打数0安打 打点1 .000 .197
重信 7打数0安打 .000 .250
増田 3打数1安打 .333 .259
週間チーム打率 168打数43安打 .256 .260
※赤字は今季通算打率
投手成績
9月1日 菅野 7回1/3 自責点1 1.57
9月2日 サンチェス 6回 自責点1 2.45
9月3日 田口 6回 自責点1 4.40
9月4日 戸郷 5回2/3 自責点5 2.50
9月5日 今村 8回 自責点1 3.04
※赤字は先発投手の今季防御率
週間ブルペン陣防御率 10回2/3 自責点4 防御率3.38
感想
火曜から眼下の敵ベイスターズ3連戦に3連勝。
これで4週連続でその週の冒頭カードは負けなしだ。
何と言っても菅野。
週明け初戦に出てきて負け知らず。
絶対的エースが力を見せつけて勝つことでカード絶対的優位に立つことが出来る。
暫く菅野、戸郷以外の先発投手に勝ち星がつかなかったが、先々週今村が先発で勝利すると、選手はサンチェス、田口がこれに続き、今村が2戦連続で勝ち投手。
今村いい仕事してますねえ~。
気付けば2位との差が7.5差。
他球団と比べても一番いい野球をしているし、チームのまとまりを感じる。
若手も伸びてきて、守備もおそらくセ界で一番固い。
最近の野球はブルペン陣の充実が優勝への絶対条件だ。
ペナントが始まる前、あれほど不安だったジャイアンツ投手陣だが、ここまでブルペン陣にタレントが揃うとは、嬉しい方の誤算だ。
左の中川、高梨、大江、かみそりシュートの大竹、クローザーデラロサ。
先発から回った桜井、鍵谷、田中、最近使われている沼田。
勝てると踏んだ試合には惜しみなくブルペン陣を使ってくる原采配。
他球団とは一味違う。
先述したが、今週は天敵化している高橋と大野が立ちはだかる。
高橋は少なくとも100球までは打てそうにない感じだ。
秋山をスライドさせず中5日で高橋投入。
コントロールも良く、スピードガンの数字以上に球に勢いがある。
タイガースにとって絶対に落とせない戦いだ。
攻略するためにジャイアンツ打撃陣はどのような工夫を施すのか。
実に楽しみだ。
ドラゴンズ初戦の大野に対しても同様だ。
いずれも先取点が欲しい。
1戦雨で流れたが今週も7連戦。
13連戦(1試合流れたが)ここまでの5試合4勝1敗と上々の結果。
残る7連戦を4勝3敗でも先週投稿した記事の目標13戦8勝に届く。
そのためにも高橋、大野どちらかは攻略したい。
ジャイアンツ、チーム一丸の戦いが見物だ。