ペナントレースが終わらないのに、早くもFAの話題もチラホラ出てきた。
これだけジャイアンツと他球団の間に差がついてしまったし、セリーグはCSが行われないので無理もないが、今はペナントに集中したい。
さて先週の結果から。
先週の結果
スコア
10月5日 対タイガース 1対6 ●
10月6日 対ベイスターズ 6対4 〇
10月7日 対ベイスターズ 3対6 ●
10月8日 対ベイスターズ 9対7 〇
10月9日 移動日
10月10日 対ドラゴンズ 7対1 〇
10月11日 対ドラゴンズ 0対7 ●
主な打者の成績
吉川尚 15打数5安打 打点1 .333 .284
坂本 14打数2安打 打点3 .143 .277
丸 16打数6安打 打点6 .375 .286
岡本 23打数7安打 打点4 .304 .282
中島 11打数4安打 打点3 .364 .299
パーラ 11打数2安打 打点0 .182 .267
大城 16打数1安打 打点0 .063 .282
ウィーラー 15打数7安打 打点6 .467 .263
若林 16打数3安打 打点0 .188 .283
松原 20打数7安打 打点3 .350 .273
週間チーム打率 194打数53安打 .273 .260
※赤字は今季通算打率
投手成績
10月5日 桜井 5回 自責点2 4.89
10月6日 菅野 7回 自責点3 1.89
10月7日 田口 5回1/3 自責点4 4.58
10月8日 サンチェス 7回 自責点2 2.92
10月10日 畠 7回 自責点0 3.16
10月11日 戸郷 6回 自責点2 2.76
※赤字は先発投手の今季防御率
感想
先週は月曜日に試合があって金曜が移動日の変則日程。
上記の数字でわかるように、今季初めてと言っていいほどブルペン陣が炎上した。
何しろ先発陣が与えた点数よりブルペン陣が短いイニングにも関わらず、与えた得点が多いという結果。
数字にも表れているが、先週のブルペン陣防御率は9.82という天文学的数字。
それでも先週は上位打線にタイムリーがよく出て、勝った3試合の平均得点は7.3。
投手陣が打たれてもそれを上回る得点をあげることが出来た。
その結果が3勝3敗。
これだけ打たれても負け越さないのが今のジャイアンツの強さだ。
先週も(確か)書いたが、日本シリーズに向けて今は登録選手をふるいにかけている状態だと思う。
打者についてはほぼほぼ現時点で1軍登録されている選手で決まると思うが、調整中の亀井はおそらく間に合うだろうし、報道にあるように京セラドーム開催となれば、相性の良い亀井は是非とも必要になるだろう。
あと、重信も見限るのは早いし、多少の入れ替えは行われそうだ。
問題は投手、特に先発は悩ましい。
田口が監督の信頼を完全には得られない投球が続いているし、畠が上向きではあるが、もう少し様子をみたいというのも正直なところ。
個人的には畠推しだが、三振の数が少なすぎるのが気にはなる。
イメチェン?
高橋優貴が戻ってきたが、一度先発で試してみてはどうか。
菅野、戸郷、サンチェス。
この3人だけは確定だと思うがいずれも右投げ。
サウスポーで最低でも1枚欲しい。
田口はそう言う意味で貴重だが、前述の通りだし、高橋を試す価値はある。
もちろん今村にもチャンスはあるし、メルセデスが回復しておれば当然候補だ。
とにかく先発は最低あと1人、要員としては2人欲しい。
今日は月曜日だがドラゴンズと試合がある。
先発は桜井。
ここである程度内容のある投球を見せてくれないと候補には上がらない。
ブルペンは中川と大竹は是非とも必要。
大竹は調整なので問題ないが中川は心配。
脇腹というのは意外に長くかかる場合がある。
ペナント最後に調整ででも投げてくれば安心だが・・・。
今週は7連戦。
10月も半ばに差し掛かろうと言う時点で7連戦。
いやはや大変なスケジュールだ。