まずは話題になっている沢村賞に対する私の見解。
沢村賞はドラゴンズ大野。
文句のつけようがない数字だろう。
菅野は優勝に貢献しすぎるほど貢献しており最多勝のタイトルにＭＶＰ。
開幕１３連勝はＭＶＰに相応しい！
ちなみに大野のＦＡが話題になっているが、私はドラゴンズに残ると思っている。
そのためには球団も最大限の誠意を見せることが必要だ。
誠意とはお金ももちろんだが、それだけでなく「君が必要だ」という球団側の熱意だ。
万が一移籍前提のＦＡ宣言をすればジャイアンツも当然参戦しなければならない。
依然としてジャイアンツの補強ポイントは先発投手なのだ。
さて先週の数字から。
先週の結果
スコア
１０月２０日 対スワローズ １対１ △
１０月２１日 対スワローズ １対２ ●
１０月２２日 対スワローズ ６対０ 〇
１０月２３日 対タイガース ５対４ 〇
１０月２４日 対タイガース １対２ ●
１０月２５日 対タイガース ２対４ ●
主な打者の成績
吉川尚 ２５打数５安打 打点０ .２００ .２７６
坂本 ２２打数８安打 打点４ .３６４ .２８２
丸 ２１打数３安打 打点３ .１４３ .２７９
岡本 ２２打数２安打 打点３ .０９１ .２７５
大城 １４打数１安打 打点０ .０７１ .２７４
若林 １６打数５安打 打点１ .３１３ .２７６
松原 ２３打数６安打 打点２ .２６１ .２６５
田中 １１打数２安打 打点０ .１８２ .３３３
中島 ７打数１安打 打点０ .１４３ .２８７
ウィーラー ６打数０安打 打点０ .０００ .２５３
炭谷 ４打数１安打 打点０ .２５０ .１９４
※赤字は今季通算打率
週間チーム打率 １９０打数３５安打 .１８４ .２５６
投手成績
１０月２０日 戸郷 ６回 自責点０ ２．５８
１０月２１日 高橋 ５回１／３ 自責点２ ２．７７
１０月２２日 サンチェス ６回２／３ 自責点０ ３．０５
１０月２３日 今村 ７回１／３ 自責点３ ３．４８
１０月２４日 菅野 ７回 自責点２ ２．０５
１０月２５日 畠 ５回 自責点４ ３．５２
※赤字は先発投手の今季防御率
感想
優勝目前に来ているが２週続けてもたついている。
３勝７敗２分という結果がそれを物語っており最大３０までいった貯金が現時点で２５まで目減りしてしまった。
東京ドームでの胴上げは成らず、マジックは４。
今週の胴上げは固いと思うが、ドーム胴上げまでずれ込んでしまうのか。
先週は投手陣は悪くはなかった。
しかし打線が湿りがちで点が取れなかった。
吉川、丸、岡本、大城に当たりが出ず、坂本だけが気を吐いた。
坂本はあと１１本で２０００本安打達成。
ここにきて調子を上げており今季中の達成が見えてきた。
コロナで叶わなかったが、元々、榎本氏のスピード記録を抜こうかという勢い。
坂本にとっては３０００本への通過点に過ぎない。
調子を上げて日本シリーズに入ってもらえれば最高だ。
日本シリーズの先発陣は菅野、戸郷、サンチェス、今村、高橋でどうだろう。
残り１３試合。
打撃陣では重信が復帰。
昨日は結果を出せなかったが、彼のしぶとさはシリーズでは貴重な戦力だ。
日本シリーズの先発は固定されるだろうが、現時点で１番から吉川ー松原ー坂本ー岡本ー丸ー中島ー大城までは確定だと思う。
あとレフトを若林、ウィーラー、戻ってこれるならば亀井で争う感じか。
亀井なら打順は少し変わるか。
昨年の今ごろは日本シリーズ真っ只中で結局４連敗でシーズンを終えていたのだが、今年はまだペナント争い中で１３試合も残している。
当然オフも短くなるわけで、来季に向けての調整は大変だと思う。
今日２６日はドラフト会議。
ペナントも終わっていない中でのドラフトは異例中の異例。
今年が如何に異常なシーズンを過ごしているかということだ。
パリーグはあれほど接近していたホークスとマーリンズがあっと言う間に１０ゲーム近くも離れてしまった。
ホークスの底力には驚く。
さあ！今週はジャイアンツＶ２だ！！
