今から胸の高まりを覚える。
ノニト・ドネアとの死闘から1年。
コロナ禍による紆余曲折を経てついに井上尚弥がリング上に姿を見せる。
相手はジェイソン・マロニー。
興味は一点、どのような勝ち方をするかだ。
マロニーのビデオを見ると、正統派のファイターのように見える。
パンチはショートレンジからスピード豊かに左右のパンチを繰り出している。
攻守のバランスもとれているし、KO率は尚弥を上回る。
ロドリゲス戦敗戦のイメージが強いからか、過小評価してしまいそうだ。
しかしガードが平均的に高い。
井上があの殺人的ボディを当てるのは容易いようい思う。
ボディを警戒してガードを下げてくれば顔面にパンチを当てることが出来る。
頭を警戒すれば当然ボディ炸裂だ。
普通に戦えば井上の敵ではない。
気になるのはドネアのパンチを受けた右目。
今も見た感じ少し違和感を感じる。
もしそこにパンチをもらったら、どんなダメージが出るのか心配ではある。
マクドネル、パヤノ、ロドリゲス戦での戦慄の勝利。
ドネアとの死闘。
ドラマチックな印象しかないので、早々のKO勝利を期待する見方が多いが、ここはまず中盤での決着を予想したい。
もちろん井上の勝利で。
明日は仕事。
幸いフジ系で夜に放送されるとのこと。
普通なら結果を出来るだけ見ずに鑑賞したいところだが、明日は結果を見てから気分よくテレビ桟敷に陣取りたい。
今からドキドキだ。
モンスター 井上尚弥 19戦19勝(16KO)
ジェイソン・マロニー 22戦21勝(18KO)1敗