影無茶のスポーツ24/7

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プロ野球 先週の巨人 4月20日~25日  ひとつのボーンヘッドが流れを変えてしまった

世の中には流れという物が存在する。

流れに身を任せておけば晴れる日が来ることもあるだろう。

(どこかで聞いたことがあるっって声が聞こえる)

しかしせっかく良い流れになったのに判断のまずさで流れに乗り損ねた場合、大きな代償を払うことになってしまう場合がある。

特にスポーツでは。

先週の結果

スコア

4月20日  対阪神 5対10 ●

4月21日  対阪神 3対2  〇

4月22日  対阪神 8対3  〇

4月23日  対広島 2対1  〇

4月24日  対広島 3対6  ●

4月25日  対広島 8対9  ●

主な打者の成績

梶谷    23打数7安打 打点2 .304 .250

松原    25打数6安打 打点2 .240 .280

坂本    20打数5安打 打点4 .250 .290

岡本    23打数7安打 打点5 .304 .216

丸     10打数3安打 打点1 .300 .152

大城    19打数8安打 打点4 .421 .286

吉川    11打数4安打 打点3 .364 .224

重信    12打数5安打 打点2 .417 .342

香月    12打数3安打 打点1 .250 .286

廣岡     7打数2安打 打点1 .286 .259

中島     7打数2安打 打点2 .286 .304

亀井     7打数1安打 打点1 .143 .195

若林     8打数2安打 打点0 .250 .250

ウィーラー  5打数2安打 打点0 .400 .444

週間チーム打率  202打数59安打 .292 .246

※赤字は今季通算打率

投手成績

4月20日  サンチェス  2回 自責点5 5.89  

4月21日  畠      6回 自責点6 3.00

4月22日  高橋     6回 自責点3 1.29

4月23日  菅野     9回 自責点1 1.74

4月24日  戸郷     4回 自責点4 3.77

4月25日  今村     4回 自責点3 1.62

週間先発防御率    31回  自責点18 5.23 2.85

週間ブルペン防御率 23回  自責点13 5.08 3.34

週間投手陣防御率   54回  自責点31 5.17 3.00

※赤字は今季通算防御率

感想

首位攻防6連戦。

初戦の阪神戦で手痛い敗戦を喫し、嫌な気分で迎えた翌日。

初回に阪神が勢いのまま近本、マルテがホームランを放った時点では阪神このまま独走態勢になるかと思われたが、しかし。

2回以降畠が立ち直り、巨人が逆転で勝利した時、確実に光明が見えた気がした物だ。

翌3戦目、流れはしっかり巨人に来ていた。

初回、2回で2本塁打含む6点を取ってそのまま逃げ切り。

3連戦を勝越しで終えることが出来た。

続く広島との3連戦。

初戦をエース菅野が広島打線を5安打1失点に抑えての完投勝利。

首位阪神は佐藤の満塁での後逸など守備の破綻を見せて完敗。

阪神と巨人のゲーム差が1に縮まったのだ。

ここで一気に首位阪神を捕まえたい。

完全に流れが逆転し、この勢いにのって一気に首位浮上も可能な状況が生まれたのだ。

ところがご存知の方も多いと思うが広島との2戦目。

初回巨人は坂本のツーラン本塁打で先制。

さらに1死後岡本が2塁打。

主力が打って押せ押せのムード。

流れは完全に巨人に来ていた。

ところが、ウィーラーの外野フライでカウントを間違えた岡本が帰塁出来ず。

岡本のボーンヘッドにより巨人に来ていた大きな流れが断ち切られてしまった。

この後、巨人はこの試合を落とし、昨日も終盤追い上げるも大量失点で追いつけず。

対して阪神は手痛い後逸をやらかした佐藤がその後汚名返上の活躍。

巨人は目の前の首位の座が手のひらからスルリとこぼれ落ちてしまった。

仕方がない。

岡本もやってしまったことは忘れよう。

佐藤のようにプレイで挽回すれば良いのだ。

彼ならやってくれる。

先週の教訓。

流れを掴んだら絶対に話してはならない。

たった一つのきっかけで流れは相手に行ってしまう。

勝負の世界は厳しいのだ。

 

先週はコロナ感染から戻ってきた丸、中島、ウィーラー、若林の4人全てが試合に出場してヒットを放った。

これは明るい話題。

代わりに戸根、湯浅、石川、立岡が登録を抹消された。

これ以外に先発陣からサンチェスと戸郷が抹消されて、まずは桜井のみ登録。

火曜日にはスモーク、テームズの二人も登録される動きだ。

今週はコロナ禍による非常事態宣言が4都府県に発出された影響で4試合のみ。

明日、明後日とヤクルト2連戦、中1日あけて中日と2連戦という日程。

火曜日は選手登録をした桜井が先発だろう。

先週の火曜日にファームで先発して6回投げて自責点3(失点5)。

サンチェスが安定しないので桜井に期待。

ローテを掴み取る気迫を見せて欲しい。

ということで、ヤクルト戦は、桜井ー畠の大卒コンビ。

中1日開けて中日戦は順番なら高橋ー菅野だが、菅野は3連戦の頭で使いたいので高橋は1回飛ばしにするだろう。

つまり中日戦は初戦が中6日で菅野、2戦目は戸郷の代わりに一人ファームから上がってくることになると予想する。

その候補だが、宇宙人井納にチャンスを与えると思われる。

戸郷はいずれ早々に戻ってくる。

3連戦の頭を菅野と戸郷が先発出来るように組み替えてくるはずだ。

井納にとってはもしかしたらラストチャンスかも。

何としても最初の登板での汚名返上を。

ではまた来週。

 

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