菅野が居ない、坂本も居ない。
そういう状況下で戦った先週のジャイアンツ。
1試合雨で流れたが2勝2敗1分け。
負け越してはいないが1点差の敗戦が2試合。
こういう試合を落とすことが後に効いてくる。
ホームでの阪神との直接対決。
好調に走る阪神を止めることが出来たのか・・・。
先週の結果
スコア
5月11日 対DeNA 4対2 〇
5月12日 対DeNA 5対5 △
5月14日 対阪神 1対2 ●
5月15日 対阪神 5対3 〇
5月16日 対阪神 5対6 ●
主な打者の成績
梶谷 19打数7安打 打点0 .368 .291
ウィーラー 19打数6安打 打点1 .316 .433
丸 17打数3安打 打点1 .176 .229
岡本 19打数7安打 打点5 .368 .268
スモーク 16打数6安打 打点1 .375 .348
若林 17打数3安打 打点3 .176 .246
吉川 15打数6安打 打点2 .400 .271
大城 10打数0安打 打点1 .000 .246
中島 7打数1安打 打点0 .143 .286
香月 4打数0安打 打点0 .000 .256
炭谷 4打数2安打 打点0 .500 .227
週間チーム打率 164打数41安打 .250 .260
投手成績
5月11日 戸郷 6回 自責点2 3.63
5月12日 高橋 5回2/3 自責点2 1.89
5月14日 畠 7回 自責点2 3.58
5月15日 サンチェス 6回1/3 自責点3 4.26
5月16日 今村 3回 自責点1 2.31
感想
結果阪神に1勝2敗の負け越し。
今季通算も4勝5敗と現時点でひとつ負け越しとなってしまった。
しかも予定を見たら対阪神戦は次戦から10戦連続で甲子園だ。
優勝を狙うには直接対決で現在のゲーム差分は勝ち越さないといけない。
現時点で4.5ゲーム差。
残る対阪神戦は16試合なので最低10勝6敗。
しかしそれでは他力になってしまうので11勝5敗が望ましい。
勝てる試合を落としたケースもあるので不可能な数字ではないが、阪神が自信をつけて来ており簡単ではない。
選手層の厚さでは巨人が上回るが、とにかく阪神は勢いがある。
やることなすこと上手くいく感じの阪神に対し、巨人は難しい野球をしすぎて本来スポーツが持つ楽しさを忘れているような気がする。
少し原点に返ってみた方が良い気がするがどうか。
今週は広島と2試合、中日と3試合。
初戦広島は大瀬良が4月9日以来の登板。
菊池など数選手がコロナ感染で欠場。
これらの出来事が団結力を強め、モチベーションは高いだろう。
来週からは交流戦が始まる。
気分よく交流戦に入るためにも今週は大きく勝ち越したい。
昨年は開催されなかったが、交流戦がその後の展開を大きく左右する。
特に巨人は交流戦の成績がペナントの結果に直結する。
交流戦で3位以内に入り、その勢いを中盤戦に持込んで欲しい。
コロナ禍はまだまだ収まりそうにないが、それでも試合が出来ているだけまし。
昨年の今ごろはまだペナントレースは開幕していなかった。
選手、フロント関係者を含めた各球団の苦労は大変だろう。
試合を見られる喜びに感謝しなければならない。
また来週。