影無茶のスポーツ24/7

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東京オリンピック 感じたことをそのままに① なでしこジャパン、女子ソフトボール

ついに東京オリンピックが始まってしまった。

始まってしまった。

あえてそう書かせてもらう。

ここまでトラブル続きのオリンピックは空前、もしかしたら絶後かもしれない。

これほど自国国民に歓迎されないオリンピックも空前絶後だろう。

個人的には中止するべきと思っていたが始まってしまったのだ。

そう、始まってしまった。

こうなれば、やってよかったと言えるオリンピックにしなければならない。

昔、ベンチがアホやから野球がでけへん・・・と言った選手がいた。

文言は正確ではないそうだが、名言である。

今回オリンピックが国民に歓迎されないのもベンチがアホだからだ。

既にニュース、ワイドショー、ドキュメンタリー番組などはオリンピックシフトになっており、メダル予想はもちろん、選手のサイドストーリー、ライバル物語、お涙頂戴・・・などを、コロナリバウンドのニュースと共に伝え始めているようだ。

ようだと書いた理由は、それらしき話題が始まると私はチャンネルを回すからだ。

以前書いたが、今回のオリンピックはそういった番組は一切見ずに、競技の実況だけ(録画含む)を見ると心に決めている。

■女子ソフトボール 日本8-1カナダ

日本のエースは今大会も上野投手だ。

彼女も38歳。

北京大会での「上野の413球」。

聞こえは良いが、酷使以外の何物でもない。

でも上野は今もエースとして健在。

北京の起用法は間違いとも言い切れないのかもしれない。

しかし偏重した起用法が結果として次代のエースの登場を遅らせてしまったと思う。

北京以降、オリンピック競技種目から外れたことでソフトを目指す子供が少なくなったことも原因のひとつかもしれない。

13年の時を経ても上野が君臨し続けている光景を見て複雑な気持ちになった。

もうひとつあ然としたのは参加国が僅か6か国だったことだ。

参加国の半分が表彰台。

ソフトボール代表選手やソフトボール選手、愛好家には申し訳ないけど、そりゃあオリンピックから外れるよなって思う。

なでしこジャパン 女子サッカー1次リーグ 日本1-1カナダ

カナダの選手って大きい。

足も長い。

スピードもある。

カナダが序盤に1点先制。

あまりに早い段階で先制点を取ると、私は何故か追いかける方が優勢と思ってしまう。

これは私の個人的感想なのだが、それはドーハの悲劇で日本が早々に先制点を取ったのに、最後の最後で追いつかれ本戦出場を逃したあの試合がトラウマになっているのかもしれない。

なでしこは確かにパスはつながる。

スピードもそこそこあり、パスは本当に面白いようにつながる。

しかし最後なかなかシュートまで持っていけない。

最後はミドルでも何でも良いのでシュートで終わるようにしなければならない。

カナダも同様に最後シュートすればよいのに、スローダウンして結局日本ディフェンス陣にゴール前で壁を作られてチャンスを逃す。

今日の日本は運にも恵まれた。

田中が結果として失敗したPKも、微妙な判定に思えた。

VARでPK判定と成った訳だが、確かにキーパーの足が田中の身体に当たって転倒したが・・・どうなん?

こういったゴール前の交錯ってよくあるような。

見る人が見たらやっぱりPKなんでしょうかね。

それとオフサイドで無効となったカナダの2点目。

これはオフサイドではなかったのでは。

PK判定以上に微妙。

この2点目が認められていたら結果は全く違っていた。

流れから見て敗色濃厚な試合で勝ち点1を取れたのはラッキー。

課題がたくさん見つかった上に勝ち点取れたんだから、次につなげないといけない。

さあ、明日は何の競技を見ようかな。

 

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