無観客でもという思いは叶わなかった。
ホンダ最後のシーズン。
鈴鹿で走るホンダエンジン搭載のマシンをこの目に焼き付けたかった。
そう思うホンダファンはとても多かったと思う。
一部報道によると日本政府が開催を許可しなかったとのこと。
何、それ・・・。
政府は自分たちの利益にならない物についてはけんもほろろだ。
今の菅政権に期待する方が間違っていることはわかっている。
コロナ禍が始まって1年と半年。
国民へのお願いとワクチン接種のみを繰返す。
国民がこれほどコロナウィルスに鈍感になってしまったのは政府の責任だ。
「これを最後の緊急事態宣言に」
毎回裏切られてきた。
ベンチがアホやから野球がでけへん。
昨日首相は会見で「感染拡大を最優先に・・・」と拡大の防止をの防止を飛ばして話してしまったらしい。
母さん僕の防止どうしたんでしょうね・・・それ帽子やがな!
言い間違いではなく、その通りやないかって突っ込みを入れたくなったが。
横道にそれてしまった。
ホンダはこの先もうF1には戻ってこないと思う。
レッドブルが来年もホンダ仕様のエンジンを使っても、それはもうホンダではない。
ネルソン・ピケが、ナイジェル・マンセルが、アラン・プロストが、ゲルハルト・ベルガーが、マックス・フェルスタッペンが、そしてアイルトン・セナが愛してやまなかったホンダエンジンがF1から退場してしまう最後のシーズンに鈴鹿で走れない。
こんな辛く切ないことってあるんだろうか。
残念という言葉だけでは表しきれない。
何としてもドライバーズとコンストラクターズ両方のチャンピオンになって有終の美を飾って欲しい。