影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

プロ野球クライマックスシリーズ 巨人2連勝でファーストステージ突破 超下剋上なるか

ファーストステージで阪神を撃破

ペナント3位巨人が2位阪神に連勝でファーストステージ勝ち抜けだ。

何と言っても初戦で天敵高橋遥人を攻略したのが大きい。

菅野も今季一番の出来で阪神に付け入る隙を与えなかった。

2戦目は阪神守備陣お約束のエラーを足掛かりに得点を重ねて逆転。

守っては小刻みな投手リレーで連勝。

あっけなくファーストステージを突破した。

チーム防御率が3点台なので4点取ったらほぼ勝てるということが実証された。

まあ、これはどのチームにも言えるが、その4点を確実に取りに行ける巨人と、残塁の山を築き2試合で2点しか取れなかった阪神との野球の質の差と言ったら阪神ファンに叱られるだろうか。

ファイナルステージ展望

次はファイナルステージ。

相手はペナントを制したヤクルトスワローズだ。

ヤクルトにはハンデの1勝があるので、巨人が超下剋上を成し遂げるには4勝2敗が必要となる。

仮に巨人が初戦を落としたら残りを4勝1敗でいかなければならないので、初戦は何としても勝ちたい。

岡本がどうも間に合わないようだが、丸が今季最高の状態。

ウィーラーが相変わらず頑張っており、松原も元気。

これで坂本に当たりが戻れば4~5点取ることはそう難しいことではない。

神宮球場での数字

今季巨人はヤクルトとの対戦成績11勝11敗3分け。

その内神宮球場では5勝5敗の五分。

総得点は56(1試合平均5.6)総失点41(1試合平均4.1)

得点も失点も平均値を上回る数字だ。

狭い神宮球場らしい数字がデータとして挙がっている。

実際巨人は神宮球場で(DeNA戦含む)チーム打率285と際立って高い数字。

但し、チーム防御率も(DeNA戦含む)3.77と他球場に比べて悪く、ヤクルトにはホーム含めてよく打たれている。

ファイナルステージは巨人投手陣がヤクルト強力打線を如何に抑えられるか。

それが正しい見方なんだろう。

ロースコアなら巨人ペース、乱打戦ならヤクルトペースということだろう。

初戦先発の山口は今季神宮での登板はないが巨人への移籍初年度は4試合投げて3勝0敗、防御率2.63と実績はある。

山口が試合を作った上で勝利してようやく五分って感じだ。

たとえ巨人が初戦勝っても乱打戦だった場合はヤクルト優位は変わらない。

多少試合勘が鈍った状態であろうヤクルトの目を覚まさせず初戦を勝つ。

日本シリーズに巨人が進むためには上記の勝ち方が絶対条件だ。

借金のチームが日本シリーズに進出することでCS廃止への一歩となれば意義がある。

さてどうなるか。

ファーストステージの結果

スコア

11月6日  対阪神  4対0 〇

11月7日  対阪神  4対2 〇

主な打者の成績

松原     8打数3安打 打点1 .375

若林     4打数0安打 打点0 .000

坂本     8打数1安打 打点0 .125

丸      6打数3安打 打点2 .500

ウィーラー  6打数2安打 打点4 .333

中島     4打数1安打 打点0 .250

吉川     8打数2安打 打点1 .250

大城     5打数2安打 打点0 .400

廣岡     4打数1安打 打点0 .250

亀井     2打数0安打 打点0 .000

小林     4打数0安打 打点0 .000

中田     1打数0安打 打点0 .000

八百板    1打数1安打 打点0 1.000

チーム打率  65打数16安打 .246

投手成績

11月6日  菅野 7回    自責点0  0.00

11月7日  高橋 1回2/3 自責点2 10.08

先発防御率    8回2/3  自責点2  2.08

ブルペン防御率  9回1/3  自責点0  0.00

投手陣防御率  18回     自責点2  1.00

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com