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映画鑑賞記録(サブスク)「蜘蛛の巣を払う女」 ドラゴンタトゥーの女とテイストは異なるが十分に楽しめた

仕事以外全部趣味

アメリカ版「ドラゴンタトゥーの女」の続編。

監督デビッド・フィンチャー、ミカエル役ダニエル・クレイグ、リスベット役ルーニー・マーラだった前作から、監督フェデ・アルバレス、ミカエル役スヴェリル・グドナソン、リスベット役クレア・フォイと主要メンバーが全て変更。

内容は天才博士が作った核攻撃プログラムが自分の意志とは異なる使い方をされるのを阻止するために、自らリスベットにハッキングを依頼。

プログラムを奪うことは出来たが、そのプログラムを手に入れようとする組織とそれを守ろうとするリスベット達。

前作には登場も示唆もなかったリスベットの双子の妹が登場して対峙することとなる。

果たしてプログラムは誰の手に渡るのか。

ドラゴンタトゥーの女」がとても魅力的だっただけに、俳優交代は正直言って大きなハンデだったと思う。

この2作の間には7年ものブランクがあったのでそれもやむを得なかったんだろう。

だが、クレア・フォイは頑張っていた。

リスベットとして十分に雰囲気があった。

だけどミカエルはやはりダニエル・クレイグで見たかった。

男の色気が足りない。

作品的にはいろいろ言われていたようだが、シンプルなアクション映画として見るには申し分ない。

私は見終えてから作品の評判を読んだが、ドラゴン・タトゥーの女とはテイストがそもそも異なっており、それが忘れられない人は違和感を持ってしまって受け入れられなかったんだろう。

ご都合主義的な展開もあったりするが、致命的なものではない。

スピード感もあるのでちょっと時間つぶしに映画を見たくなった人にはおすすめだ。

 


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