ドラフト会議が10月20日に行われる。
かつては日本シリーズ後に開催されていたので、シリーズ前にドラフトが行われるのは今も何だかしっくりこない。
ドラフトに関係なく巨人の補強ポイントは①岡本と並ぶ長距離大砲②中継ぎ投手③坂本後継遊撃手あたりだろうか。
誰だ監督と言ってるのは。
先発投手は何だかんだ言っても揃いつつある。
菅野はピークを過ぎているがまだまだ二けた前後の勝ち星をあげる力は持っている。
来シーズンは戸郷を軸としたローテが組まれるだろうがまだまだ必要な戦力だ。
問題はブルペン陣で、防御率3.78は12球団で日本ハムについで悪い。
失点を見ても8回が一番多く、ヤクルトが4回、阪神6回が最も多いのと比べても終盤に点を取られていることがわかる。
捕手のリードにも問題があるのかもしれないが、上位球団のブルペン陣が1球1球丁寧に投げてるのを見るにつけ、何だか巨人のそれは淡白に見えてしまうのだ。
いろいろと問題点はあるが、今回のドラフト会議では①の岡本と並ぶ長距離砲獲得のチャンスがある訳で、それが高松商の浅野選手指名だ。
巨人は既に浅野1位指名を公表している。
現段階で競合する可能性があるのはロッテ、阪神、横浜、ヤクルトの4球団。
最終的には阪神との争いになる予感。
巨人は守備に目をつむってウォーカー、ポランコの残留が決まっている。
ふたりとも性格も良いし最近の巨人の外国人では間違いなく当たりだ。
しかし外国人選手はそう長く在籍することはない。
守備も今のまま成長がなければ二人にはレギュラーは取れないと思わせるべきだ。
ただこの二人が居るおかげで、浅野にはプレッシャーをかけず育てることが出来る。
まずはくじに当たって交渉権を獲得すること。
間違いなく浅野は大砲に成長出来る。
今年こそは巨人にくじの女神が降臨して欲しい。
次回はFAについて。