影無茶のスポーツ24/7

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大相撲九州場所 阿炎休場明けの初優勝 高安またも賜杯届かず

大相撲九州場所が終った。

個人的なネクス横綱の一人阿炎が休場明けにもかかわらず初優勝。

特に千秋楽は凄かった。

本割で先行する高安に勝ち、優勝決定戦の巴戦では再度高安と大関貴景勝を撃破しての優勝は堂々たるものだ。

コロナ禍時の行動により謹慎処分を受け、世間からバッシングを受けたが心を入れ替えての進撃だ。

優勝インタビューで師匠への感謝を語り涙する姿は印象的だった。

これで幕内戦績は173勝134敗38休、勝率.564(休場は計算に入れず)。

三役は過去8場所で二桁勝利こそないが先場所の全休を除けば5場所で勝越している。

基本突っ張り相撲で決まり手も押し出しが一番多いが、四つでも十分相撲は取れる。

叩き込み、引き落としが多いのは気になるが苦し紛れの引きではなく充分な態勢からの引きと考えられる。

今場所は三役から陥落する力士が多いが、幕内上位での勝越し力士が多く、来場所の三役復帰は難しいだろうが、まずは大関争いに割って入ったことは間違いない。

もうひとりの個人的ネクス横綱の霧馬山は小結で8勝7敗。

これで5場所連続勝越しだ。

今場所は終盤3連敗。

粘り強く戦ったがややスタミナ切れと思われる結果。

身体も大きくなったとは言え角界ではまだまだ小兵。

力を付けているのは間違いなく、稽古も十分にやっているのも見てわかる。

今後はスピードに磨きをかけて、体重のハンデを克服して欲しい。

横綱照ノ富士は休場、大関正代が陥落し、来場所は貴景勝のひとり大関

横綱大関が各ひとりというのは実に125年ぶりという異常事態。

目の前に大きなチャンスがありながら、そのチャンスを掴みたくないとしか思えないようなもぐらたたき状態がもう何年も続いていることの結果がこれだ。

今場所は先場所程熱戦が少なかったようにも思う。

千秋楽だけは熱戦も多かったが、年が変わって来年初場所は今度こそ未来が見える兆しとなる場所であってくれることを願う。

 

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