影無茶のスポーツ24/7

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大相撲初場所 大関貴景勝優勝で春場所は綱取り場所に 関脇以下も期待の力士が揃いつつある

3場所続いた平幕優勝で迎えた大相撲初場所

横綱照ノ富士が2場所連続休場。

昨年秋場所には3人居た大関だったが、その秋場所で御嶽海が陥落。

続く九州場所で正代も陥落。

結局両力士とも大関に戻ってこれなかった。

ひとり大関を務める貴景勝初場所優勝して責任を果した。

成績は12勝3敗だが春場所優勝すれば横綱だ。

貴景勝大関在位22場所(全休1場所含む)。

大関として優勝2回、準優勝6回。

大関での勝敗は170勝91敗54休の勝率6割5分1厘(不戦敗含む)。

最近は4場所連続二桁の勝ち星を挙げており、一人横綱の現状十分横綱を狙う資格があると私は考える。

とにかく横綱の席は空いているのだ。

照ノ富士も綱を張ることが困難な状況になってきている。

貴景勝にはこのチャンスを何としても物にしてもらいたい。

私は2020年10月に六つの条件を掲げて横綱候補を絞り込んだ記事を書いた。

6項目の条件をクリアして絞り込んだ力士は以下の5力士だった。

貴景勝、朝乃山、照ノ富士、御嶽海、琴勝峰。

私が推している霧馬山は体重で引っかかった。

しかしその霧馬山も体重を増やし現在は138kgと条件をクリアしてきた。

初場所も11勝4敗。

これで6場所連続の勝越しだ。

確実に力を付けてきたと言える。

後は本人に欲があるかどうかだ。

私一押しの朝乃山も戻ってくる。

幕下、十両と取りこぼしはあったが初場所十両で優勝。

来年早々には綱取りの声がかかるようになるだろう。

これに先場所優勝の阿炎も絡んでくる。

さらには元気な両関脇。

若隆景が9場所連続、豊昇龍が7場所連続で現在勝越し継続中。

小結琴ノ若もコロナ休場さえなければ7場所連続で勝越していただろう。

これに若元春を含め、来場所は上位陣に若くて勢いのある力士が揃う。

ここ数年はエレベーター状態の力士ばかりで、悪く言えばどんぐりの背比べだったが、いよいよ今年は真に群雄割拠の様相を呈してきたと言えるだろう。

横綱になった時は既に全盛期を過ぎているのではなく、強い横綱の誕生。

それを予感させる顔ぶれがようやく整った。

春場所はすぐにやってくる。

果たして。

 

※数字は相撲レファレンスを参照させていただきました。

 

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