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井上尚弥の置き土産 バンタム級4団体ベルトの争奪戦が始まる

モンスター井上尚弥がスーパーバンタムに転向して新たな挑戦をはじめた。

それに伴い統一した4団体のベルトを全て返上。

ここに空前のバンタム級のベルト争奪戦が勃発したのだ。

果たして4本のベルトは誰が手にするのか。

現時点の各団体のランキングトップ5を記すと

WBA

1位 未評価

2位 井上拓真(日)           14勝(3KO)1敗

3位 リボリオ・ソリス(委)       30勝(16KO)6敗1分1NC

4位 メルビン・ロペス(児)       29勝(19KO)1敗

5位 ノニト・ドネア(比)        42勝(28KO)7敗

WBC

1位 ジェイソン・モロニー(豪)     25勝(19KO)2敗

2位 ノニト・ドネア(比)        42勝(28KO)7敗

3位 ナワポン・ソー・ルビンサイ(泰)  57勝(47KO)2敗1分

4位 レイマート・ガバリョ(比)     25勝(21KO)1敗

5位 エマニュエル・ロドリゲス(プ)   21勝(13KO)2敗1NC

IBF

1位 ヴィンセント・アストロダビオ(比) 18勝(13KO)3敗

2位 エマニュエル・ロドリゲス(プ)   21勝(13KO)2敗1NC  

3位 ジェイソン・モロニー(豪)     25勝(19KO)2敗   

4位 レイマート・ガバリョ(比)     25勝(21KO)1敗   

5位 ジェルウィン・アンカハス(比)   33勝(22KO)3敗2分  

WBO

1位 ジェイソン・モロニー(豪)     25勝(19KO)2敗   

2位 ヴィンセント・アストロダビオ(比) 18勝(13KO)3敗

3位 エマニュエル・ロドリゲス(プ)   21勝(13KO)2敗1NC

4位 レイマート・ガバリョ(比)     25勝(21KO)1敗 

5位 メルビン・ロペス(児)       29勝(19KO)1敗      

 

参:RING

1位 エマニュエル・ロドリゲス(プ)   21勝(13KO)2敗1NC

2位 ジェイソン・モロニー(豪)     25勝(19KO)2敗 

3位 ノニト・ドネア(比)        42勝(28KO)7敗

4位 ヴィンセント・アストロダビオ(比) 18勝(13KO)3敗

5位 リー・マクレガー(英)       11勝(9KO)1分

 

この中で確定しているのはWBAのみ。

4月8日に2位井上拓真と3位リボリオ・ソリスの1試合だけだ。

WBCも1位ジェイソン・モロニーと2位ノニト・ドネアで決まりと言われていたが、どうやら消滅したようだ。

理由はいろいろと取りざたされているが、真相はわからない。

IBFが1位アストロダビオと2位ロドリゲスの対戦を指示している報道もあり、そのアストロダビオはWBO2位でロドリゲスはWBO3位。

WBOの1位はモロニーでこの辺のマッチメイクは各陣営の思惑もあって複雑な要素が絡み合ってくる。

言えることは出てくる選手のほとんどが井上尚弥に敗れた選手で、改めて井上選手が如何に偉大なチャンプかがわかる。

同階級で4本のベルトが空位になることは余程のことがない限り見られる現象ではなく、空前のチャンピオンベルト争奪戦が暫らくの間行われることになるので、新鮮味には乏しいが誰がネクスト尚弥の座につくのか興味は尽きない。

 

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