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WBC 侍ジャパン鈴木誠也代表辞退の影響は大きい

スポーツニュースは連日WBCの話題で持ちきりだ。

サッカーのような盛り上がりが見られるかどうかは微妙だが、選ばれた選手たちはジャパンのユニフォームを身にまとい世界一を目指して誇りを持って戦う事は間違いない。

今回は大谷選手を始めメジャー所属の主力となる選手がこぞって参加を表明し、期待が高まっていた。

ところがここにきて鈴木選手の故障による不参加が発表された。

これは痛い。

メンバー構成を見ればわかるが投手は球数制限と登板間隔のルールがあるので、全体人数から見て割合が異常に多い(30人中15人が投手)。

投手は14人選ばないといけないことになっているが更にひとり増やした格好だ。

その分、内外野手枠をひとり減らしたため12人しかいない(捕手3人も必須)。

代表メンバーを所属球団別ポジション別に記してみる(昨シーズンペナント成績順)。

  • オリックス  山本(投)宮城(投)宇田川(投) 
  • ソフトバンク 甲斐(捕)近藤(外)周東(外)牧原(外)
  • 西武     源田(内)山川(内)
  • 楽天     松井(投)
  • ロッテ    佐々木(投)
  • 日本ハム   伊東(投)
  • ヤクルト   高橋(投)中村(捕)山田(内)村上(内)
  • DeNA   今永(投)牧(内)
  • 阪神     湯浅(投)中野(内)
  • 巨人     戸郷(投)大勢(投)大城(捕)岡本(内)
  • 広島     栗林(投)
  • 中日     高橋(投)
  • メジャー   大谷(投)ダルビッシュ(投)吉田(外)ヌートバー(外)

ポジション別には投手15名、捕手3名 内野手7名 外野手5名となる。

最新情報では鈴木選手辞退に伴う追加招集がソフトバンク牧原選手に決定とのこと。

結果国内球団ではソフトバンクに外野手が固まってしまう結果に。

いくらなんでも偏り過ぎで表には出てこないが選考段階で辞退者が多かったと思う。

この辺がサッカーやラグビーと違い世界大会に対する意識の違いが残念と言えば残念。

 

今大会は予選プールが4試合。

以後ベスト8から決勝まで戦うとすれば3試合。

合計7試合戦うことになる。

日本の場合予選にあたる第1ラウンドは3月9日から12日まで4連戦。

準々決勝は15日か16日。

準決勝が19日か20日となり決勝は21日。

準々決勝と準決勝の間にはアメリカへの移動があり、結構ハードな日程だ。    

短期決戦となり何としても良い状態で大会に臨みたい。

ゆえにピーキングが大切。

だいたいこの時期は投手の仕上がりが野手より早いので、攻撃陣がよほど好調で大会を迎えない限り投高打低の展開になるだろう。

球数制限下で相手投手もある程度の目途をつけて登板してくるし、相手投手に慣れる前に次の投手が登板してくるので打者陣は大変だ。 

そういった中でシュアなバッティングで且つ長打力もある鈴木誠也の離脱は大きい。

投手陣はある程度計算できるので打線がどれだけ点を取って優位に試合を運べるか。

当然だが世間が思うほど楽な試合はなく栗山監督は大変だ。

泣いても笑ってもあと1週間で大会に突入。

そのままあっと言う間に決勝戦まで進んでいく。

期待と不安が入り混じる。

 

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