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プロ野球 先週の巨人(4月11日~16日)       ついに最下位 浮上の目はあるのか

訂正とお詫び

まずは先週にアップした「先週の巨人」。

つまり先々週の巨人の成績に追加訂正があります。

打撃成績上位で何と1位の岡本選手の数字が抜け落ちていました。

先々週岡本選手は24打数12安打の打率5割で堂々トップでした。

誠に申し訳ありませんでした。

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ここから本文。

何と、開幕から15試合、巨人が最下位になってしまった。

この時期は順位に一喜一憂するべきでないといっても良い材料がない状況下、気分のいいものではない。

最初に数字から。

先週の巨人

スコア

4月11日 対阪神 7対1 ○

4月12日 対阪神 1対2 ●

4月13日 対阪神 1対4 ●

4月14日 対中日 2対9 ●

4月15日 対中日 6対2 ○

4月16日 対中日 5対7 ●

打撃成績上位(6打数以上)

オコエ瑠偉 24打数9安打 打点1 .375 .357

中田    24打数8安打 打点3 .333 .296

中山    11打数3安打 打点3 .273 .278

丸     21打数5安打 打点0 .238 .154

大城    18打数4安打 打点3 .222 .255

週間チーム打率 200打数44安打 .220 .232

※赤字は今季通算打率

投手成績

4月11日 :戸郷   7回0/0 自責0 防0.00 :2回0/0 自責0

4月12日 :メンデス 6回0/0 自責1 防2.38 :4回0/0 自責0

4月13日 :横川   5回0/0 自責4 防4.09 :4回0/0 自責0

4月14日 :ビーディ 5回0/0 自責4 防4.50 :3回0/0 自責5

4月15日 :グリフィン5回1/3 自責2 防3.78 :3回2/3 自責0

4月16日 :赤星   2回0/0 自責5 防6.92 :6回0/0 自責2

週間先発防御率   30回1/3 自責16 防4.75 3.67

週間救援陣防御率  22回2/3 自責7  防2.78 2.63

週間投手陣防御率  53回0/0 自責23 防3.91 3.28

※赤字は今季通算防御率

感想

まずは投手陣。

開幕15試合で先発投手が6回を投げ切ったのは僅か7試合。

相手に先制を許したのが10試合でその場合1勝9敗。

ここまで15試合の総失点53の内4回までに27点を与えている。

先に点を取られたらほぼ負け確定という状況だ。

なので大勢投手が登板するパターンにならずここまで僅か3試合に留まっている。

打線も見事につながらない。

4番岡本が先々週まで4割を超す打撃好調だったのに打点がゼロだった。

オコエが1番に定着するまでは1~3番の出塁率が揃って悪く、岡本が打っても得点につながらないパターン。

中田が打ってなかったらゾッとする。

中田が打っても今度は坂本が不調でたたみかけられない。

チームとしてのまとまりが無く、ちぐはぐな感じを強く受ける。

WBCを見たから余計にそう思うのかもしれない。

ペナントリーグも15試合を経過した。

上位進出を目指すにはそろそろ兆しが見えてこないといけない。

果たして浮上の目はあるのだろうか。

いつまでも外国人と実績のある移籍組に頼ろうとしていたツケが回ってきた印象は否めず、松原や増田陸、秋広、投手で言えば堀田、山崎、井上、平内はどうしているのか。

中山や門脇、そして浅野をどう育てていくのか。

今年もベテランや移籍組、外国人に頼り、結果も出ず、若手育成も出来ない状態を見なければならないのだけは勘弁して欲しい。

 

■15試合消化時点

チーム防御率 3.28(リーグ最下位)

チーム打率  .232(リーグ4位)

失策数    8個  (リーグ最下位)

盗塁     1個  (リーグ最下位)

得点     46  (リーグ1位)

失点     53  (リーグ1位?最下位?)

 

 

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