列島を感動の渦に巻き込んだＷＢＣから１カ月以上経った。
いまだに余韻に浸る向きも（主にテレビ局）あるが、侍ジャパンとしてＷＢＣを戦った戦士たちは今各球団に戻りどのような活躍をしているのか、はたまた出来ていないのかを４月２６日の時点でピックアップして見ることにした（数字はヌルデータを参照させていただきました）
まずは投手陣。
ダルビッシュ（パドレス）４試合 １勝２敗 防御率３．００ ＱＳ率２５％
戸郷翔征（巨人） ４試合 ３勝１敗 防御率２．０２ ＱＳ率７５％
佐々木朗希（ロッテ） ３試合 ３勝０敗 防御率０．００ ＱＳ率１００％
大勢（巨人） ６試合 ０勝０敗１Ｈ２Ｓ 防御率０．００
大谷翔平（エンゼルス） ５試合 ３勝０敗 防御率０．６４ ＱＳ率８０％
伊勢大海（日本ハム） ４試合 ０勝３敗 防御率５．８２ ＱＳ率２５％
山本由伸（オリックス） ３試合 １勝２敗 防御率１．８６ ＱＳ率１００％
今永昇太（ＤｅＮＡ） １試合 １勝０敗 防御率０．００ ＱＳ率１００％
宇田川優希（オリックス）９試合 ０勝０敗７Ｈ０Ｓ 防御率１．１７
高橋宏斗（中日） ３試合 １勝２敗 防御率３．１８ ＱＳ率６６．７％
宮城大弥（オリックス） ３試合 ２勝０敗 防御率３．５２ ＱＳ率６６．７％
高橋奎二（ヤクルト） ３試合 ２勝１敗 防御率１．１３ ＱＳ率３３．３％
山崎颯一郎（オリックス）９試合 ０勝０敗５Ｈ０Ｓ 防御率３．１２
続けて野手陣
甲斐拓也（ソフトバンク）１８試合 打率.１８４ 打点８ 本塁打０ 失策・捕逸１
大城卓三（巨人） ２０試合 打率.２９７ 打点８ 本塁打３ 失策・捕逸２
中村悠平（ヤクルト） １６試合 打率.１６０ 打点５ 本塁打０ 失策・捕逸０
山田哲人（ヤクルト） １１試合 打率.２２０ 打点６ 本塁打２ 失策１
源田壮亮（西武） 今季試合出場無し
牧秀悟（ＤｅＮＡ） １９試合 打率.２３６ 打点７ 本塁打２ 失策２
牧原大成（ソフトバンク）１８試合 打率.３０９ 打点４ 本塁打０ 失策１
中野拓夢（阪神） ２０試合 打率.２８６ 打点８ 本塁打０ 失策０
岡本和真（巨人） ２１試合 打率.３５４ 打点６ 本塁打２ 失策４
山川穂高（西武） ８試合 打率.２６９ 打点１ 本塁打０ 失策０
村上宗隆（ヤクルト） ２１試合 打率.１５７ 打点１０ 本塁打２ 失策４
近藤健介（ソフトバンク）１８試合 打率.２７５ 打点１２ 本塁打２ 失策０
周東佑京（ソフトバンク）１７試合 打率.１９２ 打点２ 本塁打０ 失策０ 盗塁６
ヌートバー（カージナルス）１１試合 打率.２２２ 打点４ 本塁打２
吉田正尚（レッドソックス）２０試合 打率.２７６ 打点１６ 本塁打４ 失策１
大谷翔平（エンゼルス） ２４試合 打率.２６１ 打点１６ 本塁打６
以上が４月２６日現在の成績だ。
どうだろう、投手陣は総じて好調、好調とは言えないまでも戦力として維持、そのどちらかにはあてはまりそうだが、野手陣は公式戦に入って調子が出ない選手が何人か見受けられる印象だ。
特にヤクルトと西武の野手陣に影響が大きく出ている感じだが、それにしてはチームはよく頑張っていると思う。
巨人はＷＢＣ出場選手は皆好調だがチーム順位は芳しくない。
ここらあたり突出した選手で勝つ場合もあるが、野球はあくまでチームスポーツであることがわかる。
皆さんはどうお感じだろう。
