仕事以外全部趣味
前々回までディスコサウンドコレクションとして当時ホールでかかった曲を紹介させていただいたが、前回からジャンルを問わず、私が好きな曲を当時の思い出と共に紹介する内容に変更させていただいた。
題して「私的音楽コレクション」
何のひねりもないがストレートでわかりやすいだろう。
私が最初にハマった音楽はグループ・サウンズ。
以後、ビートルズ、サイモンとガーファンクル、その他洋楽。
そしてフォーク。
エポックだったのが小林克也の「ベストヒットUSA」。
同時にディスコにも通い始めた。
その後も様々なジャンルの音楽を聴き現在に至る。
音楽が無い世界は考えられない。
その中であくまで私が強く印象に残った楽曲を紹介させていただくつもりだ。
今回はGodley and Creme「Cry」。
最初に聞いたのはベストヒットUSA。
この番組の影響を受けて洋楽にはまった人は数多いだろう。
毎回最新のヒットチャートの紹介や、ピックアップされた曲の紹介。
小林克也がアーティストにインタビューするコーナーも素晴らしかった。
超大物にも臆せず流暢な英語で堂々とインタビューする姿はかっこよかった。
今回紹介する「Cry」は当時としては斬新な作り。
顔を大アップで写し、その顔が次から次へと他人の顔に変化していく。
今ではどうってことのない技術だが、出てくる人の表情がとにかくいい。
しかしそれ以上に曲が素晴らしい。
初めてこの曲を聴いた時の衝撃は忘れられない。
琴線に触れるとはこの時のことを言うんだろう。
今はYouTubeでこれがいつでも好きな時に見られる。
良い時代になったものだ。
是非聞いて欲しい。