先日アリサ・リュウのことで投稿した記事が、過去1、2のアクセス。
びっくり仰天だったが、ありがたいことだ。
訪問してくださった方にお礼を申し上げます。
そのためアクセス解析の棒グラフが上記記事の1本が極端に高く、後が地べたを這いつくばっている感じになってしまった(^^;)。
なかなかシュールだ。
さて本日は、本来先日投稿しようと思っていた、日本選手について書かせていただく。
女子は日本勢3人が表彰台を独占。
優勝は坂本花織選手で、スケート・カナダについで連勝。
2位が千葉百音選手、3位青木祐奈選手。
この結果、GPシリーズ1~4戦で実に8人の日本選手が表彰台に上ったことになる。
坂本選手は連勝でファイナル進出が決定。
樋口新葉選手も28Pを獲得しておりファイナル進出。
選手層の厚さを誇る日本勢は、まだ複数の選手がファイナルに進むだろう。
来春の世界選手権、そして来シーズンの五輪と代表争いは熾烈を極める。
男子は鍵山優真選手がNHK杯2連覇。
期待の三浦佳生選手はSPで自己ベストを叩きだしたがフリー11位と失速。
ファイナルは絶望となった。
三浦選手はフリー冒頭に跳ぶ予定の4Lo(※)を、6分間練習で上手く行かなかった為、昨年までの3Aからの3連続ジャンプに変更。
しかし、その3Aでバランスを崩し、単独のジャンプになってしまった。
それが焦りにつながり、続く4Sが3Sになり4Tで転倒してしまった時にはおそらく頭が真っ白になってしまったことだろう。
その後も転倒、回転不足などが重なるなど、自分を見失ってしまったようだ。
全日本に向けて、ショックを引きずらないようにして欲しい。
鍵山選手がリンクに入る時、一瞬三浦選手を心配そうに見ていたが、最初の4Fの転倒は、少なからず三浦選手の影響を受けてしまったと思われる。
しかし以降は安定した演技で、NHK杯連覇。
今週出場予定のフィンランディア杯で優勝して、文句なくファイナル進出だろう。
男子はイリア・マリニンが圧倒的に強く1強と言って差支えない。
しかしトータル的な美しさでは鍵山選手が上回っていると思われ(演技構成点はマリニンより、鍵山の方が高い点数を貰っている)、牙城を崩すのは難しいが、来年に向けて、ジャンプの質を更に向上させて欲しい。
マリニンに立ち向かえる選手は鍵山選手しかいないのだから。
女子は坂本花織選手がSP、フリー共にエッジ違反も貰わず、スピンも全てレベル4。
2位の千葉選手に20点近い差をつけて女王の貫録を見せた。
坂本選手は、ジャンプもスピンも、常に2点近い加点を貰っているが、今年のフリーは中盤のステップシークエンスからフライングシットスピンがやや物足りない。
今年の選曲「オール・ザット・ジャズ」のテンポが(特に上記の構成あたり)微妙に合っていない気がする。
スピードが持ち味なので、ミディアムテンポの時はリズムを合わせるのに苦労している印象を受ける。
昨年のフリーのような落ち着いた曲や、オール・ザット・ジャズでもテンポアップする場面は上手くシンクロ出来ているように思う。
おそらく来シーズンの五輪に向けて、いろいろ確かめているのだろう。
7年前に突如現れた印象が強い坂本選手。
その後年々成長して、今では押しも押されぬ世界チャンピオン。
それが現状に満足せず、チャレンジ精神を失わないのは凄い。
最適解を見つけて五輪に向けて挑んで欲しい。
2位の千葉選手は期待通り。
しなやかで美しく、手の指先までしっかり神経が行き届く。
バレエの要素がふんだんに見える。
まだまだ伸びしろ十分。
スピンについては既にトップクラスで、今後が楽しみだ。
3位の青木選手もパーソナルベストを更新し、大観衆代々木体育館のNHK杯で見事表彰台に上ることが出来た。
昨年一度引退を決意したとのこと。
諦めずに続けていれば良いことがあるってもんだ。
さて残るGPシリーズは2戦。
フリーは地上波全国ネットで放送があるようだ。
機会があれば投稿させていただく。
ではまた。
(※)4Lo➝4回転ループ 3A➝トリプルアクセル 4S➝4回転サルコー 4T➝4回転トウループ
尚、ジャンプの難易度は以下の通り
アクセル(A)>ルッツ(Lz)>フリップ(F)>ループ(Lo)>サルコー(S)>トウループ(T)