大阪国際女子マラソンが終わった。
優勝はウォルケネシュ・エデサ。
2年連続の優勝だ。
タイムは2時間21分00秒。
2位に大学の陸上サークルから実業団に入って急成長を遂げた小林香菜選手。
後半猛烈に追い上げて、残り800Mでついにパリ五輪6位入賞の鈴木優花選手を一気に抜いてそのままゴール。
小気味よいピッチ走法で最後まで衰えるどころか勢いを増していた。
タイムは2時間21分19秒。
日本歴代10位の好成績で自己記録を3分以上短縮の激走だった。
気の毒なのは優勝したエデサ選手で、最近日本のマラソンは毎年大きな国際大会の選考を兼ねており、注目されるのは毎回日本人1位選手になってしまう。
昨年も優勝したエデサより、注目されたのは日本最高記録で日本人選手1位になった前田穂南選手であり、優勝インタビューも2年連続形式だけのあっさりしたものだった。
さて大阪のコースだが、過去幾度もコース変更があり、今年も僅かに変更が成された。
変更理由はひとへにタイム短縮。
大きく変更が成された2022年以降、コンスタントに2時間20~21分台で決着している。
実際には東京マラソン、名古屋ウィメンズマラソンの方が外国人選手ではあるが、大阪よりはるかに良い記録が出ており、必ずしも大阪が最も記録が出るコースではない。
しかし日本人選手に限った歴代20傑の記録を見ると、大阪が7人、名古屋3人、東京1人で、後の9人は海外レースだ。
これは単純に、外国人選手の質によるものだろう。
昔は、ロザ・モタやリサ・マーチン、カトリン・ドーレ、リディア・シモン、キャサリン・ヌデレバ等の一線級が出場しており優勝していたが、記録面では当時の大阪のコースが複雑で今一つ伸びなかった。
今の記録が出るコースで以前のようにレベルが高い選手が出ておれば、国内マラソン最高記録を更新するのではないだろうか。
東京マラソンは3月2日、名古屋ウィメンズカラソンは3月9日。
果してどんな記録が生まれるのだろうか。