影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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JRA思い出のレース 2006年高松宮記念 オレハマッテルゼ 電撃の6ハロン

仕事以外全部趣味

競馬を見だして、かれこれ50年以上。

競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。

これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。

 

今回は2006年の高松宮記念

春のGⅠシリーズ幕開けとなるこのレース。

レーシングカレンダーを眺めると、整備された競争体形が実に美しい。

高松宮記念は元々高松宮杯として、中京競馬場最高峰のレースだった。

当時の距離は2000で、勝馬はキラ星の如く、名馬が名を連ねる。

あのハイセイコートウショウボーイオグリキャップも勝っている。

イットー、ハギノトップレディハギノカムイオー、そして競馬ファンに絶大の人気を誇ったナイスネイチャもだ。

また、ハマノパレードの悲劇は今も脳裏に焼き付いている(勝利目前に落馬)。

そんな高松宮杯が距離1200になりGⅠとして生まれ変わり、秋のスプリンターズステークスと共に、スプリンターにとって最大の目標となった。

オレハマッテルゼは珍名で有名な小田切氏所有の馬。

正直GⅠを勝つような馬名ではない(?)と思うが、このセンス決して嫌いではない。

当日の人気は、当時短期免許で幾度か来日し、その度に好成績を残していたミルコ・デムーロ騎乗のシンボリグラン、GⅠ2勝馬ラインクラフト、1200のスペシャリストシーイズトウショウに続く4番人気。

フルゲート18頭で行われたこのレース。

スタートから各馬折り合いをつけ、それぞれが持てる力を発揮出来る状況。

一団となって4コーナーを回り、残り1ハロンまで6頭が横一線。

そこからオレハマッテルゼが抜出し、ラインクラフトが迫る。

逃げ馬がバテ、差し馬が抜出し、追込み馬が強襲する。

ゴール前100メートル、大激戦となった電撃の6ハロンをご覧ください。

例によって貼付け可能なYouTubeから。

 


www.youtube.com

 

田切オーナーにノアノハコブネ以来のGⅠをもたらしたオレハマッテルゼ。

実は1200はこのレースが初距離だった。

デビュー当初は2000でレースを続け、その後もマイル中心に短くても1400を主戦場として戦ってきたが、高松宮記念で見せた鋭い差し脚はとても初距離とは思えない。

続く京王杯スプリングC1400を連勝し、安田記念に進むも10着。

夏を休養しスプリントの春秋連覇を目指しスプリンターズステークスに挑むが9着。

その後は精彩を欠き、結局安田記念以降は、11戦連対なしのまま引退となった。

38戦走った中での重賞勝利は高松宮記念と京王杯スプリングCの二つ。

一瞬の輝きではあったが、高松宮記念で見せた豪脚は、馬名と共に記録より記憶に残る馬だと言える。

 

38戦 9・8・5・16

 

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