影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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令和7年大相撲夏場所プレビュー 大の里の綱取り 豊昇龍のジンクス破り

早くも11日から大相撲夏場所が始まる。

1年6場所だと、大げさに言えば毎日場所が開催されているような印象を持つ。

難しいだろうが、年5場所制にするべきだと私は思う。

当然ながら本場所意外にも巡業がある。

稽古もしなければならない。

どんどん大型化する力士たち。

怪我するなと言う方が無理な話だ。

公傷制度もない。

何か手を打たなければ、この状況が永遠に続くだろう。

5場所制なら両国場所を1回減らすことになると思うが、それが無理なら、1場所13日制にしてはどうか。

日、月、火、水と開催して木曜休み。

金、土、日、月と開催して火曜休み。

あとは水、木、金、土、日と開催して合計13日間だ。

まあ独り言と思ってくれれば良い。

 

さて今場所のプレビューに移る。

まずは先場所新横綱で休場してしまった豊昇龍。

戦後、新横綱で休場したのは、二人とも故人だが、双羽黒関と吉葉山関。

双羽黒については、ご存知ない方も多いと思うが、いろいろと問題を起こし、優勝経験がないまま24歳の若さで廃業してしまった。

吉葉山横綱としては優勝することなく引退。

力士時代は当然見ていないが、宮城野親方として、私の幼少期、物言いが付いた時の場内説明をしていたのを思い出す。

かように横綱昇進場所で休場すると、その後も成績が伸びないのだ。

僅か2例とは言え、豊昇龍にとってはネガティブな事例。

このジンクスを破るためにも今場所は横綱相撲を披露しなければならない。

休場の要因となった右肘の回復具合は気になるが、稽古総見、出稽古と積極的に参加し、それなりの成果が出ているようで、万全とはいかないだろうが、戦闘態勢は整えているようだ。

初日若隆景と対戦が組まれており、最近3連勝しているが6勝8敗と負越しているので、ここを乗り切ることが今後を占うことになる。

もうひとり注目は史上最速横綱昇進を目指す大関大の里。

初土俵から僅か12場所で優勝3回は空前の成績。

負越しは1度もなく、幕内在位8場所に限れば二桁勝利6回で87勝33敗。

勝率7割2分5厘は驚くべきハイアベレージだ。

ただし、大の里は序盤戦で星を取りこぼすことが多い。

綱取り場所ではこれをやってしまうと致命的。

それでも二桁勝ってしまうんだから実力は間違いなくある訳だが・・・。

まずは初日が大事だが、対戦相手は若元春。

先場所は敗れているが、対戦成績は4勝2敗と勝ち越している。

まわしを与えず一気に持っていけるか。

ただでさえ綱取り場所は緊張するのに、初日は更に緊張する。

ここをどう乗り切るのか。

自身が満足いく内容で勝つことが出来れば、一気に調子を上げていける。

大の里の綱取りは夏場所最大の見どころだ。

先々場所、綱取り場所だった琴櫻は勝つには勝ったが、危なっかしい内容だった。

案の定2日目以降5連敗で綱取りどころではなくなった。

綱取り失敗の影響が残ったのか、先場所もスッキリせず8勝7敗で終わった大関琴櫻

このまま終わる訳にはいかない。

素質は十分すぎるほどあるし、捲土重来、再び綱取りに向かって踏出して欲しい。

初日はこれまた素質十分だが、まだ力を出し切れていない王鵬との対戦。

難敵だが、これに勝てば調子に乗れる相手だ。

逆に王鵬もここ勝てば、初場所の再現もあり得る。

ある意味初日で最も注目の一番かもしれない。

それと私が注目するニューウェイヴ3人衆の尊富士、伯桜鵬、安青錦。

一気に駆け上がって欲しい3力士だが、初日の相手が、それぞれ平戸海、翔猿、金峰山となかなかの曲者。

協会は初日ならではの、痒い所に手が届く、そそる取組を用意してくれる。

誰もが好スタートを切りたい初日。

全ての力士が持てる力を出し切って勝負に来るので、そこを勝つことで勢いが出る。

風薫る5月。

気候的にも最も良い夏場所

さあどうなる!

 

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