カルデナスとの防衛戦に勝った井上尚弥。
いまだに関連ニュースが様々な方面から毎日アップされている。
大半は、ダウンを喫した井上が、すぐに立直り、カルデナスに主導権を渡さず、すさまじい攻撃を繰り出したことへの賛辞だが、中には井上が左のパンチを浴びてダウンしたことで、衰えの指摘や、限界説などを唱える者もいる。
中にはパウンドフォーパウンドではクロフォードやウシクに及ばない・・・や、フェザーでは通用しないなどの意見も見られた。
おいおい、ちょっと待てよ。
井上はまだスーパーバンタムなんだぜ。
もちろん計画にはフェザー級のニック・ボールとの対戦が予定されているが、フェザーでは通用しないとか、そんなことやってみないとわからないだろう。
フライを飛び越えてスーパーフライで世界挑戦した時のオマール・ナルバエス戦はどうだった?
バンタムに上げた時のジェイミー・マクドネル戦は?
スーパーバンタムでのフルトン戦は?
ことごとく前評判では難しいと言われてきた。
また、井上は弱い相手とばかり対戦している・・・や、スーパーバンタムにはフェザー程強い相手がいない・・・って声まで聞こえてくる。
おいおい、ちょっと待てよ。
相手が弱いって、それはどれだけ強い選手でも、井上があまりにも圧倒して勝利するからそう見えるだけなのだ。
前述のフルトンも危険な相手と言われていた。
しかし結果は皆さん知っての通り。
今ではフルトンはまるで井上のファンかのようなコメント。
これはドネアもそうだし、モロニーも、階級は違うがガーボンタ・デービスは完全な井上ファン。
その他にも井上シンパは多い。
強者は強者を知るということだ。
井上はカルデナス戦を経て、新しいステージに入ったのだ。
確かに同じような左で3度危険な目に遭った。
しかしどれも普通では考えられないような回復で逆襲を仕掛け全て圧倒した。
顎が弱い?
それならあの超人的回復力をどう説明するのか。
もちろん、今後は早いラウンドでのKO勝利は難しくなっているとは思う。
しかし、殴り合いが好きと自ら語る、あの試合ぶりを見ていると、井上尚弥を攻略する
方が困難であることは間違いない。
まずはスーパーバンタム最強の相手、ムロジョン・アマダリエフ戦。
今からワクワクが止まらない。