高校サッカーで、ひとつの記録がストップした。
私は、そのニュースで初めて驚くべき事実を知った。
それは青森山田高校が青森県内で、今世紀になってから無敗記録を続けていたことだ。
積み重ねてきた連勝記録は何と418!
けた外れの数字だ。
連勝が始まった時に生まれた子供が、もうどこに出しても恥ずかしくない社会人になっていることになる。
これがストップしたんだから、それだけで、もう大ニュースだ。
青森山田サッカー部は1970年に活動を開始。
冬の選手権4回、プレミアファイナル3回、高校総体2回の優勝。
押しも押されもせぬ強豪だ。
今回高校総体の県予選決勝で八戸学院野辺地西にPK戦のすえ敗退。
これで記録がストップした訳だ。
何でも、この両校が県のファイナルで対戦するのは6大会連続とのこと。
これは、相手校の勝利への執念がほんの僅か青森山田を上回ったということだろう。
それにしても、これだけ長くの間ひとつのチームが、たとえ県内だったとしても勝ちつづけるのは、凄い事で、自分たちで記録を止めてなならないとのプレッシャーは半端なかったことは容易に想像できる。
全国屈指の強豪にまでなったのは、現町田ゼルビア監督の黒田監督の手腕によるところが大きかったのだろうが、監督が代わって記録がストップしてしまったことで、現監督の胸中は察するに余りある。
逆に考えれば、これで呪縛が解けて、伸び伸びとプレーすることに繋がり、監督も変なプレッシャーから逃れられて、より強い青森山田が見られるかもしれない。
プレミアでは現在4勝5敗で12チーム中7位。
開幕から4連敗したがその後4連勝。
まだ13試合のこっており、まだまだわからない。
さらに冬の選手権の予選も7~8月にかけて始まる。
リ・スタートとなった青森山田の今後に注目したい。