世界トップレベルを長年維持している日本のフィギュアスケート。
その中から多くのフィギュアスケーターが誕生した。
その中の代表的な選手のひとり浅田真央。
競技スポーツを引退した多くの選手は、何らかの形でフィギュアスケートに深く関わっている。
解説、振付、コーチ、プロスケーター、タレント、大学教授、スケ連等々。
そんな中、浅田真央は解説に出ず、タレントというほど露出もなく、フィギュアスケートに関連する番組にはほとんど出ない。
一番よく見るのがエアウィーブのCMって感じなのだ。
もちろんプロスケーターとして精力的に活動していたが、現役時代のそれこそ日本中から注目を浴びていた頃に比べるとあまりにも露出が少ないと思っていた。
そんな浅田真央が満を持してコーチ業の本格始動を発表した。
それも5歳から9歳を対象に僅か10名程の定員とのこと。
「私は指導者として新たな一歩を踏み出します。今後はスケーター一人一人と向き合い、丁寧に指導をしていきたいと思います」
正に未来のオリンピック選手を育てる少数精鋭のアカデミーだ。
結果的にオリンピックの金メダルには縁がなかったが、世界選手権3度優勝、ジュニア時代から注目を浴び、卓越した技術としなやかさは群を抜く。
競技スポーツを引退してから8年。
浅田にとって最も適したポジションを見つけられたように思う。
酸いも甘いも知り尽くした浅田が育てる子供たちがどんな選手に成長していくのか、今から楽しみでならない。