モンスター井上尚弥がアフマダリエフと防衛戦を行うことが正式に発表された。
最強の敵と言われるアフマダリエフだが、ここに至るまでには紆余曲折があった。
井上選手がスーパーバンタムに転向した時のチャンプは、アフマダリエフとフルトン。
二人がそれぞれ2本のベルトを保持していたが井上が標的にしたのはフルトンだった。
様々な声があったと思うが、当時はアフマダリエフよりフルトンの方が難しい相手と言われていたと記憶している。
フルトンに勝って、次にアフマダリエフ。
これで4団体統一という絵が描かれていた。
しかし、フルトンと対戦する前にアフマダリエフがタパレスに敗れてしまう。
これは全く予想外の出来事だったが、この後アフマダリエフ陣営は、井上と対戦出来ない事に文句ばかり言うようになるが、ここでタパレスに負けたのが悪いのだ。
タパレスに勝っていれば、フルトン戦の次は間違いなく井上VSアフマダリエフだった。
アフマダリエフは自ら井上と戦うチャンスを逃したのだ。
結局井上はフルトン、タパレスと連続で撃破。
あっという間にスーパーバンタムを統一した。
その後は、本来サム・グッドマン、アラン・ピカソとの対戦するはずが、種々事情で実現せず。
これら一連の流れをアフマダリエフは、自分から逃げていると非難し続けたが、全く非難される筋合いはない。
確かにアフマダリエフは強敵だが、それほど強い相手とはグローブを交えていない。
井上の方がはるかに骨のある相手と対戦している。
しかも今回、会見で井上は判定でも良いのでしっかり勝ちを取りに行くと語った。
強引に攻めるのではなく、スキのないボクシングを見せてくれるに違いない。
アフマダリエフのパンチは井上に当たらないだろう。
でもって結果は、それはもう見えている。
9月14日が今から待ち遠しい。
Sバンタム級4団体統一王者 井上尚弥 30戦30勝(27KO)
WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ14戦13勝(10KO)1敗