影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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JRA思い出のレース 1981年小倉記念 華奢な牝馬の豪快な差し ラフォンテース

仕事以外全部趣味

※ここに記載する馬齢は全て現在の表記です(レース名は当時のまま)

競馬を見だして、かれこれ50年以上。

競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。

これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。

 

小倉記念と言えば真夏の暑い盛りのローカル重賞というイメージが強い。

前の会社の同僚が夏になると必ず小倉に行って競馬を楽しんでいたのを思い出す。

そんな小倉記念が去年から開催が少し早まった。

しかし最近の気候変動により夏が長くなって、猛暑はこれからも続くと考えられるので、結局暑い盛りのローカル重賞であることは変わらないのだ。

今回この記事を書くにあたって、過去の優勝馬一覧を見たが、思った以上に個性的で魅力あふれる馬がこのレースを勝っていた。

ホウシュウミサイル、ロッコーイチ、ミヤジマレンゴ、リネンジョオー、ラフォンテース、ヤクモデザイヤー、プレジデントシチーナイスネイチャイクノディクタス等々。

懐かしくて涙がでそうだ。

そんな中から今回ピックアップするのはラフォンテース。

本当はラフォンテーヌの名で馬名申請をしたが、担当者がヌをスと誤読したためラフォンテースとなったのは有名な話。

400キロ前後のか弱い牝馬だったが、めちゃくちゃ強かった。

新馬戦から5連勝。

その中には当時関西の2歳ナンバー1を決める阪神3歳ステークスで並みいる牡馬を蹴散らして優勝したレースも含まれる。

当然、最優秀3歳牝馬に選ばれた。

そのレース内容でラフォンテースの名は競馬ファンに認知されたのだ。

確かに小柄な牝馬がピッチ走法で鋭く追い込んでくる様は見応えがあった。

どれだけ強いかは阪神3歳ステークスで下した馬が、後のダービー馬オペックホース菊花賞ノースガスト達だったことからもわかるだろう。

今回残念ながら小倉記念のビデオはなかったが、その小倉記念を勝った次に走って見事に差し切った朝日チャレンジカップが貼付け可能なYouTubeにあったのでそれを貼り付けさせてもらう。

このレースでラフォンテースの特徴を見ていただけるだろう。

 


www.youtube.com

 

フジ盛山アナから中継が関テレに切り替わり、杉本アナの実況という、残っているビデオではなかなか珍しい映像。

関西に住んでいた私は、関テレ松本アナから中継がフジに切り替わるケースしか見ていないので、とても新鮮だ。

ラフォンテースは小倉記念の前の北九州記念、そしてこの朝日チャレンジカップと重賞3連勝。

その勢いで臨んだ天皇賞は6着、ジャパンカップ12着に終わり、その後は成績も振るわず、明けて5歳の宝塚記念を最後に引退した。

2歳時の活躍により1番人気で臨んだ桜花賞も勝てず(4着)、大レースに縁はなかったが、間違いなく記憶に残る名馬だったと私は思う。

 

戦績 30戦 9・3・3・15

 

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