セリーグがようやく、本当にようやくDH制の導入を決めた。
1975年導入のパリーグに遅れる事50年。
やっと両リーグ、同じ条件の下で野球が行われる。
DH制になることで、今よりエキサイティングな試合が多くなるのは間違いない。
野球が大味になるという意見もあると思うが、決してそんなことがないのはパリーグを見ればわかる。
セリーグのDH制による野球は、ランナーを得点圏に進めて、切れ目のない打線で点を取っていくような緻密な部分が多くなるように思うがどうか。
DH制導入は投手に厳しい改正に思えるが、打席に立たなくて良いメリットは大きい。
まず、余計な疲労を背負わなくて済む。
投げることに集中し、精神を整えておくことで、より良い投球が出来る。
好投していても、チャンスで打順が回ってきた時に代打を送られて、降板しなければならないこともなくなる。
投手は(これはパリーグで見られるが)力で抑える投球が目立つようになるはずだ。
投げるというひとつの事に集中して事に取り組むのと、打席に立つことの両方をすることは(ごく一部の選手を除き)体や心への負担が全く違う。
打者だけでなく、投手にも十分恩恵があると思う。
その結果、どうなるか。
野球が面白くなる。
これが答えだ。
しかし、何故導入は2027年からなんだ。
来年から実施すれば良いのに。
NPBとしても言い分はあるのかもしれないが、準備期間に2年も費やす必要があるのか?
言い分としては、DH制に対応するチームづくりのためのスカウティング問題、外国人の契約等を理由にあげていたが、それは現状の選手でやりくり出来るとは思うんだがどうか。
いずれにせよ、ようやくと言う感じはあるが、今回の決定は英断と思われる。
2年後が楽しみだ。