夏の甲子園が終わった。
これが終わると、小中学生はいよいよ2学期が始まるということで憂鬱になる。
いや、これは私がそういう状態になっただけで、学校に行くのが待ち遠しいと思っている生徒諸君も多いとは思う。
話を戻す。
決勝戦は勝てば夏初優勝の沖縄尚学と14年ぶり2度目の優勝を目指す日大三が対戦。
結果はご存知のように3対1で沖縄尚学が優勝。
春夏連覇を成し遂げた興南高校以来の沖縄県代表の優勝と言う結果で、九州勢としてもそれ以来だ。
松坂投手を擁し成し遂げて以来の春夏連覇を目指した横浜は準々決勝で敗退。
実力伯仲で好試合の連続というのが今大会の印象だ。
組合せを見て、ベスト8の予想記事を投稿したが、その時点で既に初戦の試合を見ていた沖縄尚学が、とてもいい試合内容だったので、印象だけの予想段階から追加して候補にあげたが、結果優勝。
圧倒的と言うよりも、総合力で他校より僅かに抜け出ていたというのが率直な印象。
準決勝の山梨学院戦では守備に乱れが生じたが、全体的に守りがしっかりしていた。
何よりも2年生両投手が共に安定した内容。
2回戦以降鳴門、仙台育英、東洋大姫路、山梨学院、そして日大三と優勝経験校を次々と撃破。
特に3回戦以降は中1日の連続だったが、先発もリリーフどちらでも力を発揮出来る両投手の存在は大きかったと思う。
今夏は九州勢が多く勝ち上がり、レベルの高さを見せたがそういう意味でも沖縄尚学の優勝は必然だったのかもしれない。
低反発バットの導入以降、以前のように大量得点を奪える試合は少なくなった。
今の高校野球は、少ないチャンスを如何に得点に結びつけることが出来るか。
その得点を守ることが出来る投手力、守備力に秀でたチームが最も優勝に近づけるのは間違いない。
そのため、昔のように投手ひとりでは、勝ち上がっても2回戦、3回戦止まり。
ベスト8の4試合は全てのチームが継投策を取っている。
二人もしくは三人、同等の力を持った投手を擁することが上位進出にはマストなのだ。
今大会は2年生に逸材が揃っていたともっぱらの評判。
事実沖縄尚学は二人の2年生投手。
日大三の4番も2年生。
山梨学院の二刀流と呼ばれる選手も、横浜の織田投手、聖隷クリストファーの左腕エース高部など多くの素質ある選手が2年生だ。
だから来年も甲子園に出られるとは全く保証できないが、順調に成長した姿を見せてくれることを期待を持って待ちたいと思う。
こうして今年も夏の甲子園は終わりを告げた。
小中学生は憂鬱な・・・あっ、それは冒頭に書いたか。