仕事以外全部趣味
ジュラシックシリーズも第1作がつくられたのが1993年。
もう32年も経ってしまった。
リチャード(バートレット)アッテンボローが懐かしい。
映画もドラマも同じだが、興収が伸びた作品は続編がこれでもかと作られる。
中には作品の質を維持している物もあるが、もうやめた方がいいと思う物も当然ある。
そこで今回の「ジュラシックワールド・復活の大地」だ。
今回吹き替えで鑑賞。
古いと言われそうだが、洋画はやはり字幕で鑑賞したい。
ところが地元の映画館では字幕は1回で吹替えが4回。
時間の都合で吹替えを見るしかなかった。
実は、前シリーズのジュラシックワールド3部作は全て吹替えで見たので、主人公の俳優を見たら、玉木宏の声が彼の声と思うようになってしまった。
さて今作について。
率直な感想は、この映画はもはや第1作とは別物であり、今後も続編を製作したいんならどうぞお好きなように・・・っていうところだ。
まず、今作品のような状態に陥った原因が映画の冒頭に描かれるが、私はその原因部分で、そんな奴居てるはずがないやん・・・って思ってしまったので以降の展開に余計に入り込むことが出来なかった。
それに、もはやまともな恐竜は一部だし、とんでもない姿態の恐竜が出てくるなど、もうジュラシックシリーズを名乗らないで欲しいとさえも思った。
そういったことを抜きにすれば、突っ込みどころは満載だが(元々こういった映画に突っ込みどころが多いのは当たり前だ)アドベンチャー映画としては、見せ場も多いし、まあ有りなんだろう。
なのでジュラシックシリーズを名乗らずに作ってくれと言いたいところだが、それだと客入りが悪くなるのだろう。
最後に今話題になっているスカーレット・ヨハンソン演ずる主人公の声優への批判。
本人はおそらく映画を見て、役作りでああいったアフレコをしたんだと思った。
が、しかし、残念ながら、決して褒められる出来ではなかったように思う。