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世界陸上競技選手権東京大会代表が決定 入賞が可能な選手をピックアップする

陸上の世界選手権代表が決定した。

総勢80名で今の日本陸上界をけん引する錚々たるメンバーだ。

ひと昔前までは、陸上競技は世界から一歩も二歩も遅れ、通用するのはマラソン位のもので、他競技は一部で入賞するのがやっとという時代が続いていた。

ところが、最近はどうだ。

オリンピックで金メダル獲得など夢物語と思っていた女子やり投げで北口選手が金メダル。

その他の種目でもメダルに届かずとも、入賞する選手が増えてきた。

これは練習方法の進化や、栄養面からのサポート、練習環境の改善など複合的理由によると思うが、一番大きな理由は世界的なアンチドーピングの徹底ではないだろうか。

厳しくなったドーピングにより、それこそオリンピックのモットーである「より速く、より高く、より強く」を日本選手団は具現化出来ていると思うのだ。

さて代表選手たちを見てみよう。

 

ここでは詳しく触れないが、代表の選考基準は内定4条件を含む合計10の基準。

早々に内定をもらった選手は女子やり投げの北口、男子110Mハードルの村竹ラシッド、男子3000M障害の三浦龍司の3名。

続いて今年の日本選手権で3位以内に入り、且つ世界選手権の参加標準記録を突破した選手や、その他の選考基準で参加資格を得た合計80名。

その中で、パリ五輪の銅メダルのタイムを基準として、各選手の自己ベストを比べた時に、世界選手権本番で入賞からメダル圏内の選手を以下に掲げてみたい。

男子(種目・氏名・自己ベスト・パリ五輪銅メダルタイム)

5000M    森 凪也   13分15秒07 13分15秒13

110Mハードル 村竹ラシッド 12秒92 13秒09

110Mハードル 泉谷駿介   13秒04 13秒09

3000M障害  三浦龍司    8分03秒43  8分06秒47

走り高跳び    瀬古優斗    2m33  2m34

走り高跳び    真野友博    2m31  2m34

走り高跳び    赤松諒一    2m31  2m34

走り幅跳び    橋岡優輝    8m36  8m34

ラソン     小山直城   2時間06分33秒 2時間07分00秒 

ラソン     吉田祐也   2時間05分16秒 2時間07分00秒

※ 祐也選手の祐は示す片に右

ラソン     近藤亮太   2時間05分39秒 2時間07分00秒

20km競歩   山西利和   1時間16分10秒 1時間19分11秒

※山西選手の自己ベストは世界記録

20km競歩   丸尾知司   1時間17分24秒 1時間19分11秒

20km競歩   吉川絢斗   1時間17分38秒 1時間19分11秒

35km競歩   川野将虎   2時間21分47秒 五輪未実施種目

女子(種目・氏名・自己ベスト・パリ五輪銅メダルタイム)

10000M   廣中璃梨佳  30分39秒71 30分44秒12

走り幅跳び    秦 澄美鈴   6m97  6m96

やり投げ     北口榛花   67m38 63m68

※北口選手は世界選手権、五輪連覇

ラソン     安藤友香   2時間21分18秒 2時間37分15秒

ラソン     小林香菜   2時間21分19秒 2時間37分15秒

ラソン     佐藤早也伽  2時間20分59秒 2時間37分15秒

20km競歩   藤井菜々子  1時間26分33秒 1時間26分25秒

※記録を赤字にしているのは、パリ五輪銅メダリストの記録を上回っている場合。

 

上記以外にも男子4×100mリレーは、陸連が厚めに選手派遣を決めており、後は、当日のコンディション次第という段階だ。

また、男子100mもサニブラウンが自己ベストを更新することが前提だが、決勝に残る可能性は十分ある。

開催地が東京なので地元の利も大きい。

まずは自己ベストを狙うこと。

そうなれば入賞はおろかメダルに手が届くことも十分あり得る訳だ。

開幕まで10日を切った。

地球に生まれて良かった~~!と叫ぶような名勝負を期待したい。

 

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