昨日今年のドラフト会議が行われた。
驚いたのは佐々木麟太郎選手に対し2球団が1位指名を行ったこと。
結果的にソフトバンクが交渉権を獲得したが、すぐに入団とはいかない。
佐々木所属のスタンフォード大の試合が終わる6月にならないと交渉は出来ない。
しかも来年7月に行われるMLBのドラフトで指名される可能性もあるのだ。
ソフトバンクが佐々木選手と交渉出来るのは来年7月末までなので1カ月勝負。
MLBに指名されればどうなるか・・・。
現時点で佐々木選手の意向は流れてきていないが、はたして・・・。
さて巨人について。
指名した選手は6名。
1位から3位迄が大学と社会人の投手で、4位から6位が野手となった。
巨人にはいくつかの補強ポイントがある。
ひとつは先発投手陣。
結局菅野の穴を埋められず、戸郷までも不振に陥った。
これが優勝を逃す大きな要因となったのは間違いない。
ふたつめはポスティングでメジャー移籍が確実な、主砲岡本の穴。
最後に、今年30歳になった吉川の後継もそろそろ考えないといけない。
岡本が抜ける内野のポジションも考えると、けっこう次世代内野手の育成は急務だ。
そんな状況下、巨人のドラフト戦略は先発投手の補強を第一に考えたものだった。
それも左腕の先発。
指名選手公表が功を奏し、競合なく指名出来た1位の竹丸投手。
3位の亜細亜大山城投手と左腕投手を二人指名。
二人とも150K~154Kの球速を誇る。
開幕から先発ローテに入ってくる能力は十分にある。
今年期待された左腕投手陣。
ところが、井上4勝8敗、石川5勝4敗、森田3勝4敗、横川2勝、又木0勝1敗と5人で14勝17敗だったことが、巨人に左腕投手の上位指名に走らせたのだろう。
早大と言えば、伊藤投手が話題になっていたが、田和投手もサイドスローから150Kを超える速球を投げ込んでくる。
結果、上位3人は150Kを超える球を持つ投手で固めた。
即戦力としての期待が見える。
岡本の穴だが、今シーズン長期離脱の影響は大きかったと言わざるを得ない。
しかし、それをもってしても巨人は今回のドラフトで投手の補強を優先。
やはり野球は投手を中心とした守りから固めていかねばならないのだ。
では岡本の穴はどうする・・・GOする・・・のではない。
今年FAの有資格者を見ても、大砲を張れる選手はいない。
外国人の補強か、現有戦力からの抜擢か。
その辺は巨人首脳陣も計算ずく・・・だと思いたい。
改めて阪神のドラフト1位クリーンアップトリオの素晴らしさを思う。
内野手の若返りについては、今年泉口がブレイクスルー。
中山はバッティングが向上したことでライトでのレギュラー獲りに参戦。
守備だけで銭を取れる男門脇は、石塚、浦田、増田陸、リチャード等とのポジション争いに回ることになる。
と、ここまでドラフト会議の指名選手について思うところを書いた。
終わってみれば、ドラフト会議当日が一番輝いたと言う選手も多い。
指名順位など関係ない。
指名された選手たちの闘いはこれから始まる。
果してどんな選手が躍り出てくるのか。
まずは来年のキャンプでついていける身体づくり。
それをしっかりとやってキャンプに参加して欲しい。
ではまた。