影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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令和7年九州場所プレビュー 1年納めの場所新番付発表 安青錦史上最速関脇昇進

1年納めの九州場所が近づいてきた。

番付発表もあり、各力士ロンドン場所の余韻も抜けて、戦闘態勢にスイッチを切り替えたことだろう。

先場所は横綱同士の優勝争いという理想的な展開。

賜杯は決定戦に勝った大の里が手にした。

横綱としての優勝で大の里に後れを取った豊昇龍。

今場所は何が何でも優勝して、終わりよければすべて良しとしたいところだ。

それが来年につながる。

大関琴櫻は先場所14日目で右膝を痛め、今場所はおそらく休場。

来年初場所までに完全回復は難しくとも、今場所無理をして更に傷めることがあってはならない。

ここは無理をしてはいけない。

関脇には史上最速13場所で昇進の安青錦が東に、成長が期待される王鵬が西。

関脇が元気な場所は面白いというのは昔から言われている定説。

今場所はそんな定説がクローズアップされる可能性が高い。

特に安青錦は幕内昇進後4場所連続で11勝。

幕内勝率44勝16敗、勝率.733というハイアベレージ。

低い姿勢で食らいついて離さない、相手の体勢がどんどん悪くなり相撲を取らせない。

まだ21歳。

果してこの力士に壁はあるのだろうか。

王鵬は2度目の三役。

前回は6勝9敗と3点負け越したが、平幕3場所で三役に戻ってきた。

エレベーター力士となるのか、上を目指す相撲を見せられるか。

王鵬にとって今場所は試金石となる。

小結の2力士も面白い。

隆の勝に高安。

優勝こそないが、決定戦出場や優勝争いの経験が豊富。

両力士とも良い時~と悪い時~の差が激しい。

両力士が良い時~になると、土俵は益々盛上る。

前頭筆頭から3枚目も土俵を賑わす力士が揃った。

安青錦の陰に隠れているが伯桜鵬も再入幕から5場所連続勝ち越し。

じわじわと番付を上げて東筆頭までたどりついた。

ここ最近の新入幕力士旋風の先駆けとなったのが伯桜鵬。

地力もあり、波に乗れば十分優勝争いに割って入るだろう。

若元春、若隆景の兄弟力士もまだまだこんなものではない。

霧島もこのままで終わるわけにはいかない。

その他にも草野改め義ノ富士、阿武剋、復調なった正代、阿炎、など平幕中位から下位にも曲者多数。

あくまで主役は両横綱だが、取り巻く力士も魅力いっぱい。

九州場所が楽しみでならない。

最後に残念なニュースが飛び込んできた。

遠藤の引退だ。

華々しくデビューし、将来を嘱望されたが、怪我により本来の力を出せなかった。

大関に昇進して、由緒ある清水川を名乗る姿を見たかった。

幸い相撲界に残り、後進の指導に当たるとの事。

お疲れさまと言いたい。

九州場所は11月9日初日、23日千秋楽だ。

 

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