仕事以外全部趣味
※ここに記載する馬齢は全て現在の表記です(レース名は当時のまま)
競馬を見だして、かれこれ50年以上。
競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。
これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。
今回は天皇賞秋。
かつて春と同じ3200Mの距離で争われた古馬最大の目標と言われた天皇賞。
1984年、秋だけ距離が2000Mに短縮された時には賛否両論が渦巻いた。
結果は・・・大成功だった。
レース内容は毎年手に汗握る大激戦。
さらに、現在はクラシックディスタンスの概念が根付き、3200Mはさほど価値のない(と言えば言いすぎだが)ものになっている。
時代は変わり、今はジャパンカップが古馬の最大目標になっており、天皇賞秋もそのステップレースと化してきた。
思い出のレースも数多い。
私は毎回古いレースについて投稿しているが(年なもんで)、今回はドウデュース。
これはまた極端に新しいが・・・。
何故ドウデュースを取上げたかというと、この馬、何とも不思議なのだ。
これだけGⅠを勝っているのに、けっこう負ける。
イクイノックスをダービーで退けているんだから、世代最強と言ってもおかしくない。
しかしイクイノックスが9戦7勝2着2回とパーフェクトの連帯率に対して、ドウデュースは16戦8勝で4着以下が6回もある。
この成績だけ見ると、強いのか弱いのかわからない(いや、間違いなく強いが)。
ところが8勝のうちGⅠが6勝。
しかも2歳から引退する5歳まで毎年GⅠの中のGⅠを勝っている。
ドウデュースは狙いすまして価値あるGⅠを取りにいき、実際に勝ってしまうのだ。
正に必殺仕事人・・・いや馬か。
鞍上がこれまた絵になる男武豊。
ドウデュースは武豊でないと走らなかった(乗りこなせなかった)のだ。
そんなドウデュース武豊コンビが輝いた昨年の天皇賞秋を貼付け可能なYouTubeから。
5歳秋にして、完成されたと思われたドウデュース。
続くジャパンカップも豪脚を繰り出して優勝。
毎年ひとつずつだったGⅠ勝利を5歳にして初めて二つ制覇した。
この勢いで引退レースの有馬記念もぶっこぬく・・・と思われたが右脚に不安発生。
種牡馬としての期待も大きく、無理をせず潔く引退となった。
果たしてどんな子たちが誕生するのか。
子供たちのデビューが待たれる。
戦績 16戦 8・1・1・6(海外3戦 0・0・0・3含む)