ペナント奪回を目指す巨人は補強ポイントのひとつ、右の外野手でFA宣言をしていた日本ハム松本を獲得した。
俊足好打で守備も良いとくれば、大きな戦力になる。
日ハムからのFA獲得とくれば小笠原を思い出すが、今回も期待したい。
現有戦力で戦うのが良いに決まっているし、FAで補強することを非難する人は多い。
しかし、プロとして優勝を目指すのは当然で、そのための補強は絶対必要だ。
そこで今の巨人在籍外野陣のポテンシャルはどんなものなのか。
各選手、数字上の比較をしてみようと思う。
数字はここ3年の試合数、打率、本塁打、打点、失策を記する。
丸
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 90 .267 6 26 3
2024年 138 .278 14 45 0
2023年 121 .244 18 47 1
キャベッジ
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 123 .267 17 51 6
佐々木
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 53 .248 0 10 1
2024年 59 .231 0 6 0
若林
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 86 .241 3 16 1
2024年 46 .163 4 12 1
2023年 36 .244 1 7 0
※2024年は西武・巨人2球団での数字
中山
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 103 .265 7 32 4
2024年 32 .318 0 2 0
2023年 78 .239 0 3 3
※2023、24年は外野守備なし、25年外野で48試合先発
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 61 .246 0 5 2
2024年 68 .261 3 13 1
2023年 41 .235 2 6 0
浅野
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 29 .187 2 8 0
2024年 40 .240 3 18 3
2023年 24 .250 1 2 0
萩尾
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 9 .174 0 0 0
2024年 56 .215 2 12 1
2023年 11 .063 0 0 0
※ヘルナンデスは退団、重信は引退
主な巨人の外野手の成績は上記の通りだ。
次に松本選手のここ3年間の数字を以下に記する。
もちろん成績は日本ハム所属時の物だ。
試合数 打率 本塁打 打点 失策
2025年 66 .188 0 7 2
2024年 127 .236 1 19 3
2023年 134 .276 3 30 1
※2022年には打率.347で首位打者のタイトルに輝いている。
今年100試合以上出場しているのはキャベッジのみ。
丸はオープン戦で右足を痛め開幕から大きく出遅れた。
それでもこの二人はある程度計算が出来、レギュラーに最も近い。
後は内野からほぼコンバートが決定的な中山が長打力も備わり、今の所3番手か。
この3選手に続くのが、若林、佐々木、オコエあたりで、数字上、松本は今の所このゾーンに位置する選手と考えられるがどうか。
しかし、松本選手は2022年から24年まで3年連続20個以上の盗塁を決めており、きっちり仕上がれば、ベテランに域に入る丸、成績に波があるキャベッジより安定した成績を残す可能性はある。
個人的には浅野に頑張って欲しいが、なかなか難しい状況。
間違いなく言えるのは松本の加入は、他の選手に刺激を与えること。
ハイレベルでの競争が起こり、全員がレベルアップすることを期待したい。